「ミスiDアイドル」の凸凹な面々
《テーマは"クラスの端っこにいる美少女を探せ!"》
|芸能
万人ウケする主人公タイプではなく、他の人とは少し変わった魅力的な個性の持ち主を探すアイドル・オーディション「ミスiD(アイドル)」(主催・講談社)。応募数526名の中から選ばれたのが、ご覧の面々だ。
初代グランプリに輝いたのは、沖縄在住で、アメリカと日本のハーフ美少女・玉城ティナ。「モデルでも歌手でも、やりたいことは全部挑戦したい」と宣言。
そして、このオーディションの”らしさ”を最も表しているのが西田 藍と塚本波彩だ。日米ハーフの西田は熊本在住で、”元ひきこもり文学少女”。高校を中退し、アメリカのSF作家、フィリップ・K・ディックから、『放浪記』で有名な林 芙美子まで、ジャンル問わずに読み耽ったという。「”書評アイドル”として頑張りたいです」と抱負を語る。
いっぽうの塚本は、高校中退のヤンキー娘。当時の彼氏がタトゥーを入れる時に一緒に入れたそうで、「つなぎの服が好きなのでAKB48の『マジすか学園』に出てみたい」とヤンキー節全開。
“キャラ立ち”揃いの彼女たちがアイドル界の台風の目となれるか期待したい。
撮影:Tommy