芸能界にはびこる「マネージャークラッシャー」たち

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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5月28日に広瀬が独立宣言をするも、所属事務所は無許可だと猛抗議。芸名「広瀬香美」の使用禁止を求め、損害賠償請求をチラつかせる騒動へと発展

歌手の広瀬香美(52)がSNS上で一方的に独立を発表。対する所属事務所も広瀬のワガママによって8年間で28人もマネージャーが代わったことを明かすなど、現在、トラブルに発展している。

芸能界では広瀬のように担当マネージャーが頻繁に代わる『マネージャークラッシャー』はけっして珍しくない。


「たとえば芸人の田村淳と友近がマネージャーに厳しいことで有名ですね。淳はマネージャーがミスをすると楽屋でネチネチと説教するため、歴代マネージャーの中には吉本興業自体を辞めた者もいます。友近も芸へのこだわりが強いゆえ、小道具や資料をひとつでも用意し忘れると、番組スタッフとの打ち合わせ中だろうが関係なくお説教が始まる」(キー局プロデューサー)

一方で、「淳や友近は責められない」という声もあがっている。「経費削減のためか、吉本は売れない芸人をマネージャーに転身させるなど、素人同然のスタッフを使ったりするので”事故”が多い」と若手芸人は語る。


「楽屋に用意してある芸人の弁当を食べてしまったり、芸人が説教している最中に『しんどいから横になっていいですか?』と聞いてくる猛者(もさ)も。先日、『ひょっこりはん』がネタで使うBGMを巡って著作権侵害だと騒動になりましたが、クレームが来た時点で本人は相談していた。ところがマネージャーがBGMをフリー素材だから大丈夫だと思い、対策を怠ったから大ごとになってしまった」

和田アキ子(68)もマネージャーに厳しいタレントとして有名だが、バラエティ番組ディレクターによれば、「和田のマネージャーは出世コース」だという。


「アッコさんは厳しいだけでなく、芸能界のノウハウもきちんと叩きこんでくれるので、マネージャーが成長する。現在、ホリプロで役職に就(つ)いている人の大半は、アッコさんの元担当マネージャー。一度もアッコさんにダメ出しをされなかった伝説のマネージャーは、独立して制作会社の社長をやっていますよ」

吉本興業の大﨑洋社長やよしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛社長ら、同社の幹部の多くが『ダウンタウン』のマネージャー出身であることは、よく知られたエピソードだ。


「大﨑社長は優秀な人物を自分の派閥に入れることで、盤石な体制を築こうとしているようです。社長自身がこれと見込んだ人材を、公私ともに仲の良い『ダウンタウン』のマネージャーに付けているフシがある」(吉本関係者)

マネージャーと共に成長したのが、朝ドラヒロインも務めた有村架純(25)だ。

「デビューから3年間、オーディションで落選続きだった有村を見放さず、マネージャーと一緒になって悩み、苦しんだ。そんな姿を見て有村はラブシーンに挑戦することを決意。現在の地位を確立したのです。有村を売った功績でそのマネージャーは好待遇を得たそうです」(芸能プロマネージャー)

マネージャーを出世させてこそ、真の一流芸能人なのかもしれない。

Photo Gallary1

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