できる大手はやっている! 芸能プロの副業

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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加護亜依、辻希美、安倍なつみ、矢口真里、後藤真希ら黄金期の『モー娘。』メンバーたち。結成から20年が過ぎた今年は『モーニング娘。’18』が活動中

6月3日放送の『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)で、田中義剛(60)が社長を務める『花畑牧場』の「ラクレットチーズ」が年商10億円を売り上げていることが判明。辣腕ぶりが話題になっている。同社は『モーニング娘。』らが所属する芸能プロダクション『アップフロントグループ』の関連会社だ。


「主力のモー娘が低迷し、苦戦するアップフロントグループを『花畑牧場』の大ヒット商品『生キャラメル』が支えたのは有名な話。モー娘が人気絶頂だった’99~’02年ごろは”黄金期”、モー娘が苦戦していた’08年ごろは”生キャラメル期”と呼ばれています(笑)」(音楽ライター)

ほかにも、コンサート・イベントを企画する『オデッセー』、不動産事業の『オデッセー不動産』、ゴルフクラブシャフトの開発・製造・販売を行う『グラビティー』など、経営は多岐にわたる。このように本業の芸能より、副業で儲けている芸能プロダクションは少なくない。

『B’z』らが所属する『ビーイング』も、’99年ごろから音楽事業の資金を元手に不動産事業に参入している。

「大阪市にある高級賃貸マンション『リバーレジデンス堂島』など、ビル・マンションなどを相当な数、取得していると言われています。ほかに損害保険会社なども経営。音楽不況のいまでも余裕があるのは、子会社で売り上げを確保しているからですよ」(スポーツ紙記者)

『沖縄国際映画祭』で億単位の赤字を出している『吉本興業』も、不動産部門が好調だと吉本関係者は語る。

「いくつものビルを所有し、開発も行う『よしもとデベロップメンツ』のテナント賃料は、いまや吉本の収益の多くを占めています。また昨年、大阪市福島区の公募区長に同社の大谷常一取締役が就任。ほかにも、芸人を各都道府県に飛ばして、地方自治体とさまざまな事業を立ち上げているので、地方ビジネスでの収益も今後、吉本の核になっていくでしょう」

『感動オリーブオイル』というオリーブオイルブランドを始めたのは、福山雅治や星野源らが所属する『アミューズ』だ。

「板谷由夏を’17年の『オリーブアンバサダー』に任命するなど、自社タレントを使ってプロモーションできるのが芸能プロの強みですね。子会社の『希船工房』はアパレルブランドを買収。そこで製造している服を吉高由里子など、やはり自社所属の女優が衣装で使用するなど、抜け目がない」(キー局プロデューサー)

副業で飲食店を経営する芸能プロも少なくない。そこにはこんな事情がある。

「『EXILE』らが所属する『LDH』の子会社は居酒屋やカレー店など、飲食店を13店舗展開。『EXILE』なんてメンバーが多いから、打ち上げ代もバカにならない。ところが、自社が経営する店なら料金を安く抑えられる。所属タレントのお忍びデートの舞台にもなっているようです。店の従業員が身内なら、週刊誌などにリークされる心配がないですからね」(レコード会社関係者)

タレントを使ってのビジネスは、もはや芸能界の枠を超えているのだ。

 

Photo Gallary1

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