「月2万の食費」で暮らす主婦が作ったアマビエ弁当がスゴイ

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収束の兆しが見えない新型コロナウイルス 。厚生労働省の報告によれば、国内での感染者数は1,030人、国外は264,365人(3月22日時点)となり、日本はもちろん各国、渡航や入国の制限、また国民の外出制限・自宅待機を行うなど、ウイルスの封じ込めのために強攻対策を行なっている。

そんな深刻な状況ばかりが伝えられ、明るいニュースの片鱗も見えない状況だからなのか、SNS上では疫病退散のご利益があるといわれるユーモラスな見た目の妖怪アマビエが人気だ。

江戸時代の瓦版に描かれた妖怪で「疫病が流行ったら私の姿を描いて人に見せなさい」といって消えたというアマビエ。

ネット上では「#アマビエチャレンジ」と題し、アマビエをモチーフに漫画家たちや多くの人々が自作のイラストをアップしている。中には人形やアクセサリーが作り、さっそく商品化して販売をしている人もいるほどだ。

そんな中、超節約レシピが好評のイラストレーター・奥田けいさんも、#アマビエチャレンジで「激安アマビエ弁当」を作ってみた。

ちなみに、奥田けいさんが書いた節約レシピ本『月たった2万円のふたりごはん』は、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまの婚約者である小室圭さんが、婚約内定時に新生活に向けて購入されて話題となり10万部超えのベストセラーとなっている。

小さな子どもも喜んで食べてくれそうな、アマビエ弁当

「イラストレーターなので、私もアマビエチャレンジで絵を描いてもいいかなと思ったのですが、せっかくなら外食も控えているこんな状況だからこそ、お家の中で家族と楽しみながら疫病退散を祈願しつつ食事を楽しめたらいいな、と思い作ってみました」

奥田さんが作ったアマビエ弁当。ポイントは「日持ちする食材で激安にお弁当が作れる」こと。

冷凍食品や魚肉ソーセージなど家計に優しく日持ちがする食材を活用しても、カラフルにかわいいお弁当になるのは、一児の母の奥田さんならでは。

「ウイルスが気になり外出を控えて長期保存できる食材を備蓄しているご家庭も多いと思ったので、ハムや魚肉ソーセージ、冷凍野菜や缶詰といった食材をメインにしました。またほとんど包丁を使用しないでも作ることができるので、休学中のお子さんと一緒に作ってみても良いかもしれませんね」

日頃の料理から調理バサミを使用する奥田さん。「肉や魚も調理バサミを活用すれば汚れや洗い物も少なくてすみます」と。ちなみに調理バサミは100均でも売っている。

今回のアマビエ弁当のポイントは錦糸卵で作った髪の毛と、鱗を表現するために使った冷凍枝豆と缶詰のコーンだそう。

「元のアマビエの絵に漂う不思議な可愛さを損ないたくなかったので、黄色や緑が映えるカラフルなお弁当になるように意識しました。髪の毛の錦糸卵は味をつけなくても、下に敷いたごはんに紫蘇のふりかけを混ぜ込んでいるのと、ハムや魚肉ソーセージも味が濃い目なので、塩気は十分あります。また。冷凍ブロッコリーもマヨネーズとニンニクで炒めているのでおいしいですよ」

ちなみに今回のお弁当、ハムがメインのお弁当は180円。魚肉ソーセージの方は175円という激安価格でできたそう。しかもトータル制作時間は20分程度。ファストフードより安く手軽に食べられるなら、アマビエ弁当も悪くない。

180円のアマビエ・ハム弁当
175円のギョニソー・アマビエ弁当

「コロナウイルスで経済的に打撃を受けている方も多いと聞きます。懐にも優しいアマビエ弁当でウイルスも不況も吹き飛ばしてもらえたらうれしいですね」(奥田さん)

 

奥田さんが描いたアマビエ。毛先から花が咲き乱れ、これから来る春の訪れが安心安全であることを思わせるような穏やかなイラストだ    イラスト:奥田けい

 

奥田けい 1990年7月29日生まれ。三重県出身。

大阪樟蔭女子大学学芸学部インテリアデザイン学科卒。卒業後、地元で就職するが、イラストレーターになることを諦めきれず、絵を描きInstagramに投稿し続ける。2015年に上京し、各所で個展を開きつつ、お菓子のパッケージ、音楽イベントのグッズ、書籍のカバー、挿し絵、CDのジャケット、企業パンフレットなどを手掛ける。自身初の書籍『月たった2万円のふたりごはん』(幻冬舎)が10万部のベストセラーに。4月には最新のレシピコミックエッセイ『月たった2万円の帰りが遅くてもすぐ作れちゃうスピードふたりごはん』が大和書房より発売される。

構成 SUPERMIX
取材・文 知野美紀子(SUPERMIX)

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