辻希美を超える人気?ママタレ界の新トレンドは「芸能人の素人妻」 | FRIDAYデジタル

辻希美を超える人気?ママタレ界の新トレンドは「芸能人の素人妻」

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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ギャルママ雑誌の表紙を飾ったり、ベビー服や子供服のブランドを立ち上げたりと、辻希美は『ミニモニ。』から芸能界屈指のママタレに転身した 写真:時事通信社
ギャルママ雑誌の表紙を飾ったり、ベビー服や子供服のブランドを立ち上げたりと、辻希美は『ミニモニ。』から芸能界屈指のママタレに転身した 写真:時事通信社

フォロワー数500万人超を誇ったインスタグラムのアカウントを削除。木下優樹菜(32)が芸能界を引退し、ママタレ人生に終わりを告げた。

「ユッキーナが支持されていたのは、人気タレントでありながら、パートナーをルックスで選ばず、お笑い芸人の藤本敏史(49)と結婚したから。そして、元ヤンながらしっかり子育てをしていたことが評価された点。それなのに、ウラではカタギとは思えない言葉づかいで店を恫喝(どうかつ)。さらに不倫疑惑まで浮上したとあっては、イメージダウンは避けられない」(キー局プロデューサー)

人気ママタレと言えば、木下と親友だった佐々木希(32)も夫・渡部建(47)の〝多目的トイレ不倫〟が発覚。佐々木と同じ事務所『トップコート』に所属する杏(34)にも、夫・東出昌大(32)と女優の唐田えりか(22)との不倫スキャンダルが噴出している。

「佐々木も杏も本人にまったく非はないのですが、おしどり夫婦ぶりを評価してCMに起用していた企業も少なくなかったので、今後に影響が出るのは必至。実際、一部企業は契約の更新をしない旨を伝えているといいます。別居報道が出た小倉優子(36)もそうですが、夫婦円満だからこそのママタレであって、家庭不和となれば、家電や食品、住宅など家族と結びつくCMでは起用しにくい。バラエティ番組やイベントにも呼びづらくなりますね」(広告代理店関係者)

大物たちが沈んでいく一方、株を上げているのが〝炎上クイーン〟と呼ばれた元『モーニング娘。』の辻希美(33)なのだという。

「かつては〝夕飯にウインナーを出した〟とブログに書いただけで叩かれるほどアンチが多かった辻ですが、現在では一人勝ち状態。夫・杉浦太陽(39)とは、いまでもラブラブですし、4人の子育てをしながら家庭菜園に精を出すなど、良いママぶりで世代を問わず支持されている。

最近、封鎖していたYouTubeのコメント欄を開放したのですが、なんとほとんどアンチコメントはありませんでした。加藤茶の嫁の綾菜(32)も結婚当初は『財産目当てだ』と散々バッシングされましたが、介護士の資格を取って実際に働くなど、その真面目な姿勢が評価され始めています」(制作会社ディレクター) 

新たな動きもある。〝芸能人の素人妻〟が台頭しているというのだ。

「YouTubeの家族動画が人気のエハラマサヒロ(38)や、はなわ(43)は妻も子供も顔出しOK。テレビのキャスティング会議で、よく名前が挙がるようになりましたね。お笑いトリオ『パンサー』の尾形貴弘(43)の妻・あいちゃんは顔出しNGですが、自宅ロケOK、ドッキリの仕掛け人までやってくれるなど非常に協力的。大食い企画までこなせるなど能力が高く、いまや妻ありきの企画で尾形に出演オファーがくるという逆転現象が生じています(笑)」(放送作家) 

これからの時代、芸能界で売れるには〝家族総出〟でやるしかない?

『FRIDAY』2020年7月31日・8月7日号より

  • 写真時事通信社

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