前澤友作が千葉県南房総市のホテル&キャンプ場を買収したワケ

カリスマ実業家の止まることを知らない「買い物欲」と「千葉への愛」に 何も知らされていない地元住民は「宇宙施設ができるらしい」と困惑中

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
昨年9月、本誌の直撃取材に応じた前澤氏。台風15号の被害後、南房総市を訪れてボランティア活動を行っていた

「前澤氏がホテルとキャンプ場を現地視察のために訪れたのは、昨年末のことでした。このことは地元ですぐにウワサになって、宇宙関連の施設を建てようとしているのでは、という話まで飛び交っているんです」(観光会社関係者)

〝お金配りおじさん〟を自称してツイッターでポケットマネーをばらまくなど、大胆な金遣いで注目を集め続けるZOZO前社長の前澤友作氏(44)。彼の新たな「お買い物」が明らかになった。

今回買収したのは、千葉県南房総市にある『ホテル ジャングルパレス』と、キャンプ場の『白浜フラワーパークOcean’s』。千葉県と言えば前澤氏の地元で、昨年の台風被害後には館山市にふるさと納税として20億円を寄付するなど、その〝地元愛ぶり〟も報じられてきた。しかしいくら愛する故郷とはいえ、なぜ突然買収に踏み切ったのだろうか。地元の関係者は、購入した土地についてこう語る。

「最近になって、前澤氏が二つの土地や建物を所有する観光会社を4億円以上の値をつけてまるごと買い取ったということがわかり、驚きました。実はこの土地の値打ちはゼロに等しい。キャンプ場は広さ約2万6千坪ですが一部は借地ですし、ホテルが建っている土地は『がけ条例』で新しい建物を建てることを禁じられています。そのうえ、台風で土砂崩れ被害も起きた場所です。どうやら、条件度外視で、海辺のこの土地が気に入ったようです」

破格の値段で海岸沿いの土地を買い上げた前澤氏。ただ、近隣住民のなかには困惑している人もいる。

「今回の場所以外にも、『付近の漁港も視察していた』『館山市内最大規模の動植物園を手に入れたがっている』など、買収計画に関するいろいろな話を耳にしています」

キャンプ場とホテルはすでに営業を終了している。南房総市の広大な土地を手に入れた理由について前澤氏が代表を務める会社に問い合わせると、広報担当者から次のような回答があった。

「台風やコロナの影響で観光客が激減してしまった南房総地域を、その素晴らしいロケーションや特産物などを最大限に活(い)かした事業などを行うことで、地域活性に繋げることが目的です。具体的な事業に関してはまだ決まっておりません」

 あくまで地元を盛り上げるために買収を決めたという前澤氏。今後どんどん私有地を拡大し、千葉が「ZOZOTOWN」化する日も近いかもしれない――。

キャンプ場の跡地。台風被害後に施設を復旧する様子や、閉鎖に至るまでの過程を公式HPで公開している
キャンプ場の向かいには同じ観光会社が運営するホテルが。ほぼ客の入りがなく開店休業状態だったと関係者は語った

『FRIDAY』2020年9月18日号より

  • PHOTO濱﨑慎治(キャンプ場跡地、ホテル跡地)

Photo Gallary3

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事