業界内評判で見えてきた「お笑い第7世代」の勝ち組&負け組 | FRIDAYデジタル

業界内評判で見えてきた「お笑い第7世代」の勝ち組&負け組

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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兄弟コンビ『ミキ』の昴生(右)と亜生。『霜降りミキXIT』『ミキBASE』などの冠番組に加え、『王様のブランチ』などレギュラー多数だが……

世相を映した言葉に贈られる『2020ユーキャン新語・流行語大賞』(「現代用語の基礎知識」選)にノミネートされた30語が11月5日に発表され、お笑い芸人からは『フワちゃん』のほか、『ぼる塾』の「まぁねぇ~」、『ぺこぱ』の「時を戻そう」が選出された。

「『ぼる塾』も『ぺこぱ』も〝お笑い第7世代〟。勢いが反映される結果になりましたね。ただし、それもいつまで続くか。業界ではすでに〝お笑い第7世代〟の淘汰が始まっている状況なんです」(キー局ディレクター)

『霜降り明星』、ゆりやんレトリィバァ(30)や、『ハナコ』ら平成生まれの芸人たちが立て続けに賞レースで優勝。次世代の若手芸人たちを指す総称として、〝第7世代〟はすっかり定着した。

「賞レースでこそ優勝していませんが、チャラ男漫才の『EXIT』や脱力系トリオ『四千頭身』はネタもトークもしっかりしていて、テレビの出演オファーが絶えないですね。ただ、現在もスケジュールの奪い合いになっているのは彼らと『流行語大賞』にノミネートされた3組ぐらい。あとの〝第7世代〟メンバーはキャスティング会議で名前が挙がる機会が減っている」(制作会社スタッフ)

意外にも、『霜降りミキXIT』(TBS系)などの冠番組を持つ『ミキ』が苦しんでいる理由があるという。

「昴生をイジる目上の芸人が一緒だと面白くできるのですが、第7世代括りの番組で出演するとうまく料理できないのがネックですね」(前出のキー局ディレクター)

しかし、前出の放送作家によれば、「当の本人たちには、テレビ業界の評判を気にする素振りはない」という。

「〝第7世代〟は『誰かを蹴落として成功したい』というより、『みんなで一緒に盛り上げていこう』というノリ。冠番組を持ったり、MCになることをそこまで重要視していない。テレビ的には一過性のブームで終わったとしても多くはYouTubeなど、違うフィールドに出ていくでしょう」

テレビでの人気イコール成功というのが、旧時代の感覚なのかもしれない。

『FRIDAY』2020年12月4日号より

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