オリラジ中田・藤森 突然の独立会見「違和感」の理由 | FRIDAYデジタル

オリラジ中田・藤森 突然の独立会見「違和感」の理由

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独立後はシンガポールに移住するという中田。妻の福田も夫の決断を祝福したが、相方・藤森との活動はどうなるのか…
独立後はシンガポールに移住するという中田。妻の福田も夫の決断を祝福したが、相方・藤森との活動はどうなるのか…

年内で吉本興業とのマネジメント契約を終了することが発表されたお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦と藤森慎吾が12月28日に、それぞれのYouTubeチャンネルで前編後編にわたり「吉本興業卒業会見」を行った。

中田は以前から独立を視野に動いていたというが、吉本サイドから独立を暗に促されたことで決心したという。藤森に関しては中田の独立を彼からラインで報告されたあと、半月ほど悩み、結局は中田についていくことを決心したという。

デビューから16年。オリラジのスタートダッシュは凄まじいものだった。当時CS放送の『ヨシモトファンダンゴTV』の中で365日休まず生放送をこなしたほどだ。

「武勇伝」が大流行し、3年目にゴールデンタイムで冠番組を獲得。さらに藤森は「チャラ男」ブームを巻き起こす。一時勢いがなくなったものの、‘14年から「RADIO FISH」という音楽グループで『PERFECT HUMAN』を発表し返り咲いた。

「中田さんは情報番組での松本人志さんの意見に反対するコメントをしたことで、吉本幹部が激怒したと言われている。“松本さんに謝れ”と説教されたが頑なに拒否し、それが原因でテレビの仕事がほとんどなくなって、YouTubeへ主戦場を移したのでは。

実はこの説教の場を中田さんは録音していたと言われている。この件以降警戒心を高めた岡本社長が、のちに宮迫さんや田村亮さんとの闇営業問題の面談のとき『お前らテープ回してないやろうな』と発言が出た、と。今年3月に宮迫さんのユーチューブ番組で中田さんと対談したときに、宮迫さんもネタにしていましたね」(芸能レポーター)

その宮迫が過去、岡本社長に「会見するならお前ら全員クビにしたる」などと言われたことを暴露したことが、実はオリラジの独立にも大きく関係しているという。

「藤森さんはレギュラー番組が6本あり、吉本が取ってきた仕事なので当然降板を考えていたそうですが、吉本は“やめなくていいよ”と優しく言ってくれたので驚いたと会見で話しました。藤森の後ろにいる中田、もしくは宮迫さんを吉本は警戒しているのでしょう。

中田さんは最近になって、宮迫さんと仲良くしている。変に圧をかけると、どこかで暴露される可能性がある。YouTubeではかなりの登録者数がありますし、彼らの発言力は無視できませんからね」(芸能プロ関係者)

昨年、ジャニーズ事務所が「新しい地図」の3人をテレビに出演させないように圧力をかけていることが問題視され、公正取引委員会から注意を受けていたことが報じられた。こういった芸能界の風潮を是正する動きには、当然吉本も敏感になっているだろう。

さらに今回の会見で「宮迫さんと共演したことが退社につながった?」という質問に、中田は

「宮迫さんと共演したらクビになるというウワサはあった。関係ないとは思いますが、可能性はゼロではない。都市伝説的に楽しんでいきたい」

と気にする素振りも見せずに清々しく語った。

「吉本の本音としては宮迫と仲良くする人間を快く思わないという考えがあった可能性はあると思います。吉本はそれを悟られないように、中田さんに退社を促し、それにうっすらと中田さんも気づいていたのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)

人気お笑いコンビの独立会見となれば、当然スポーツ紙やテレビなどでも報じられるはず。だが、会見の模様を写真や映像入りで報じた記事や番組はない。

会見は突然終了となると、“記者たち”は一斉に拍手をして2人を送り出す。そんな違和感だらけの彼らは、いったい何者だったのか。

「あの会見にいたのは記者ではなく、エキストラを用意したのでしょう。実際に他局やスポーツ紙の人たちに聞いてみましたが、誰も会見の案内を受け取っていませんでした。恐らくオリラジ側は、自分たちの答えたい質問だけを用意したのではないでしょうか。するどい質問はほとんどなかったですからね。

普段、記者ならいち早く紙面にするため、パソコンを抱えて打ちながら会見に挑みますが、誰も持っていない。カメラもスイッチングしていたので自分たちで用意したカメラのみ。あの撮り方を見ていたらキレイすぎてコントのように見えましたよ」(ワイドショー関係者)

円満退社の演出に徹したオリラジだが、いろいろと違和感が残る独立劇であることに間違いない。

  • PHOTO吉田暁史

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