「サウナ好き」を公言するタレントがやたらと増えてきた背景 | FRIDAYデジタル

「サウナ好き」を公言するタレントがやたらと増えてきた背景

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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役者に歌手と二刀流で活躍する北村。サウナ好きが高じて、俳優仲間の磯村の番組『サウナーーーズ2』(WOWOWで3月放送開始)に出演決定

「ドラマ『サ道』(テレビ東京系)がヒットした影響もあって、第3次サウナブームが起きています。芸能界にも『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾(37)や俳優の磯村勇斗(はやと)(28)ら、サウナータレントが増えている。北村匠海(たくみ)(23)が所属する『DISH//』は、サウナの曲を発表したほどです」(テレビ誌記者)

これまで趣味の範疇(はんちゅう)でしかなかったが、「仕事に繋がるようになったため、サウナ好きを公言するタレントが増えている」と広告代理店関係者は解説する。

「例えば『DISH//』のサウナの曲のミュージックビデオは東京都サウナ・スパ協会の公式飲料『ポカリスエット イオンウォーター』を販売する大塚製薬がサポート。サウナ施設にポスターが貼られています。動画配信サイトやネットテレビが普及したことで、ニッチな趣味を対象にした番組が増えているため、趣味を語れるタレントが重宝されているんですよ。コロナ禍で広告の出稿量は減っていますが、専門系の雑誌や番組には広告を出したいという企業が多いのです」

ソロキャンプに特化したYouTubeで再ブレイクしたヒロシ(49)など、趣味を生かす芸能人が増えるキッカケとなったのは『アメトーーク!』(テレビ朝日系)だと放送作家は指摘する。

「『〇〇芸人』などの括り企画がウケたことで、ニッチな趣味や特技をアピールするタレントが急増しました。中川翔子(35)がアニメ好きを公言した後にブレイクしたことも大きい。これまでオタクのイメージはマイナスだと捉えられがちでしたが、いまや、新人たちにSNSなどで趣味や特技をアピールするよう所属事務所が指導していますからね」

なかでも需要が高いのがアニメや家電に詳しいタレントだという。

「『鬼滅の刃』の大ヒットや声優ブームにより、アニメに精通しているタレントは引っ張りダコですよ。最近はテレビショッピングなどの〝インフォマーシャル〟が増えているので、家電や生活雑貨を詳しく説明できるタレントを各局探しています」(制作会社ディレクター)

仕事になるため、にわか「○○好きタレント」も増えているが、付け焼き刃で通じるほど甘い世界ではない。

「にわかか本物かは、どんなエピソードを語るか、どんな単語を使うかで一目瞭然ですからね。一歩間違えると大炎上して、反感を買ってしまいます。たとえば〝いっちょ嚙(か)みタレント〟の代名詞だった矢口真里(38)。彼女が不倫報道から復帰するまでに時間がかかったのも、にわか知識で漫画などをドヤ顔で語っていたことで、アンチが大量にいたからだといいます」(ネットニュース編集者)

豊洲市場でバイトしていると報じられるなど、迷走している『アンジャッシュ』の渡部建(48)も同様だ。

「ラグビーW杯の日本開催が決定した途端、ラグビー好きを公言するようになりましたからね。ラグビー部出身の『サンドウィッチマン』らを押さえてラグビーの仕事をしていましたが、知識が浅くて失笑されていました。仕事を軽く見ている彼に疑問を持っていたテレビマンが多かったから、なかなか手が差し伸べられないのでしょう」(キー局プロデューサー)

趣味アピールは致命傷になりかねない〝両刃(もろは)の剣(つるぎ)〟なのである。

『FRIDAY』2021年3月19日号より

  • PHOTO香川貴宏

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