ゆりやんレトリィバァの野望「アメリカを笑かしに行きたい」

「みんなボケやと思ってたけど、あの時ばっかりは本当でした（笑）！」

『Ｒ-１グランプリ2021』優勝が決まった瞬間、彼女が見せたのは得意の変顔ではなく、涙だった。

『THE W』との二冠という悲願達成から一夜明けた３月８日朝、ゆりやんレトリィバァ(30)を大阪市内のテレビ局で直撃した。

「普通はだんだんと実感が湧くと思うんですけど、逆に、だんだんと実感がなくなってきてます（笑）。今までは自分が売れるために『Ｒ-１』絶対に獲りたい！　という思いだったんですけど、実際に優勝して感じたのは、とにかく『感謝』でした。大阪は私のホームグラウンドだし、芸歴が近くて尊敬している『霜降り明星』さんがMCとして横にいてくださって、全部が最高の環境やったなと思います」

次なる目標は「ホーム」を飛び出し、「アウェー」で大暴れすることだという。

「中学生の頃から洋画が好きで、『高校入試に落ちたら渡米しよう』と思っていたくらい、ハリウッドで働くのが夢でした。憧れの渡辺直美さん(33)みたいに、いつかアメリカで芸人をやりたい。そのためにもまずは日本で自分の引き出しをもっと増やそう！　と強く思いました」

最後に「今度フライデーに載る時はスキャンダラスな感じで！」と笑顔を見せたゆりやん。ハリウッド俳優との熱愛でも、グラビアでも、本誌は大歓迎です！

「FRIDAY」2021年3月26日・4月2日号より