三田佳子の次男38歳が薬物再使用 親の力も及ばず4度目逮捕 | FRIDAYデジタル

三田佳子の次男38歳が薬物再使用 親の力も及ばず4度目逮捕

高橋祐也容疑者 スリップしてシャブ地獄に堕ちる

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’01年に居酒屋で高橋容疑者の演劇デビューを祝う三田親子。左端が三田佳子、右端が高橋

「祐也君は小さい頃からいつも『三田佳子の息子』と言われ、それに抗ったり悩んだりしてきた。もし彼に何か自分自身のアイデンティティと思えるものが見つかっていれば、薬物依存に陥ることはなかったかもしれない。38歳という年齢を考えれば、今後どう生きて行くのか、事態は深刻です」(高橋容疑者と親交のあった『創』編集長の篠田博之氏)

9月10日、渋谷区恵比寿の焼き肉店で、「客同士がトラブルになっている」と110番通報があった。一緒に来ていた客と口論していたのが、女優・三田佳子(76)の次男、高橋祐也(38)。取り調べの末、尿から覚醒剤の陽性反応が検出された。

次男の4度目の逮捕に、三田も「親としては、もう力及ばずの心境です。本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、そして罪を償ってもらいたいと思います」と、もはや諦めムードといった様子。

どうすれば高橋は覚醒剤を止められたのか。精神科医で薬物依存に関する著作を持つ和田秀樹氏は話す。

「覚醒剤を止めるうえで一番大事なのは、初犯での対応です。高橋の初犯は18歳の時ですが、そこで無理やりにでも更生施設に入れておけば、結果は変わっていたかもしれません。親の認識の甘さが原因の一つです」

38歳で4度目の逮捕となると、さすがの母親も尻ぬぐいはできない。

12日朝、渋谷署から送検される高橋容疑者。逮捕後、「覚醒剤を火であぶって吸っていた」と供述している

撮影:結束武郎、蓮尾真司

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