宮迫博之の「闇営業問題」が芸人界のギャラにもたらした変化 | FRIDAYデジタル

宮迫博之の「闇営業問題」が芸人界のギャラにもたらした変化

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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ABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネルで『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』が8月17日に配信され、再生回数は1000万回を超えた。宮迫博之(51)にとっては、これが約2年ぶりの『アメトーーク!』出演となった。

『アメトーーク!』でMCを務めた宮迫(左)と蛍原。あまりの人気で週2回放送されたことも

「ただ、地上波ではなくネットのみの配信で、翌18日には動画は削除されました。これはいまだに宮迫を許していない吉本興業の意向をテレビ朝日側が汲(く)んだからではないか……と業界では言われていますね」(キー局プロデューサー)

今年2月、吉本興業の大﨑洋会長(68)は本誌の直撃に「もう(吉本に)戻らんでええと思うで。辞めてまで吉本のことネタにすんなよって」と、宮迫に対して”絶縁”宣言していた。

「大﨑会長が怒るのも仕方ありません。闇営業問題のせいで、騒動に関係のない芸人も含め、決まっていた1000本以上の営業がキャンセルとなったそうです。そのうえ、宮迫は『ロンドンブーツ1号2号』田村亮(49)と開いた謝罪会見では、岡本昭彦社長(54)らに”恫喝”されたことを告発。一連の宮迫の行動によって吉本は社会的信用を失ったため、CMなど多数の仕事がキャンセルになってしまったといいます」(広告代理店関係者)

”宮迫ショック”には、いいこともあった。不透明だった契約問題にメスが入ったからだ。

「これまで吉本は超トップの売れっ子以外は契約書をかわしておらず、ギャラの取り分が不透明でした。闇営業騒動後、吉本はクリーンな企業をアピールするため、すべての所属芸人と契約書をかわし、取り分も基本的には事務所と折半。さらに自ら取ってきた直営業や自ら編集も行うYouTubeに関しては8割が本人の取り分になるなど、”芸人ファースト”化が進んでいます。芸人たちは”いままでがウソのようにホワイト企業になった”と喜んでいますよ。

マネージャーの数も増えました。芸人の待遇が良くなったことはイコール吉本の利益が減ったということでもありますが(苦笑)」(吉本興業関係者)

昨年末で『オリエンタルラジオ』の二人が去り、今年1月にはマネージャーに関するパワハラ疑惑などで揉(も)めた『キングコング』の西野亮廣(あきひろ)(41)が吉本興業を退所している。

「オリラジの中田敦彦(38)は『鬼越トマホーク』とのコラボ動画で『西野さんも僕も足並みを揃えるのが苦手なタイプ』と語っていました。彼も西野も個人で始めたYouTubeやオンラインサロンに注力するようになり、吉本と距離ができていた。契約解除を伝えたのは吉本側だそうです」(制作会社関係者)

闇営業に続き、コロナ禍で営業やライブがなくなり、若手芸人たちは収入源を絶たれた。「彼らにとって中田と西野の生き方は参考になった」と前出・キー局プロデューサーは見ている。

「オンラインサロンやクラウドファンディングを上手く使って食いつなぐ者が出てきました。闇営業問題は吉本にとってはマイナスでしたが、所属する芸人たちにはプラスとなったのです」

相方の蛍原徹(53)も、解散を糧(かて)にさらに飛躍してほしいものだ――。

『FRIDAY』2021年9月10日号より

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