北川景子、永野芽郁、高畑…人気女優の「センス感じるバッグ」姿
黒い大きなバッグを肩にかけて、必死に走る小顔の美女。今年6月、東京・浅草の雷門近くで行われていたのは、ドラマ『リコカツ』(TBS系)の撮影だった。
走っているのは、ヒロインの北川景子(35)だ。ファッション誌の編集者役とあって、ストライプのシャツに生成(きなり)色のロングスカートというオシャレな服装を美しく着こなしている。
「北川は、昨年9月に第一子を出産したばかりですが、芸能人御用達のパーソナルジムでトレーニングを重ね、復帰しました。夫のDAIGOは北川の両親も育児をサポートしているそうですが、睡眠が充分に取れないようです。それでも撮影では、疲れた素振りを見せない。大きなバッグも、小顔の北川に似合っていましたね」(TBS社員)
華やかな世界に身をおく芸能人たちは、持っているバッグもファッショナブルだ。単なる高級ブランド品というだけではない。デザインやカラーからは、センスやこだわりを感じる。有名人のアイテムをチェック!
セレクトショップでの息抜き
女優の永野芽郁(21)を目撃したのは、19年3月中旬の夜。東京・六本木にあるセレクトショップだった。永野はダークカラーのマニキュアをつけ、肩からは『プラダ』のバッグを提げている。ジュニアモデル出身だけに、さすがオシャレ感度も高い。永野はしばらく物色した末、試着した服を「お買い上げ」していた。
現在、ドラマや映画の出演オファーが殺到しているという永野。多忙な毎日を送る中、買い物が大事なリフレッシュタイムになっているようだ。
モード色強めのブランドをサラリと
19年4月、綾瀬はるか(36)を見かけたのは、東京・恵比寿の雑居ビルの前だった。送迎車から降りると、怪訝そうな表情で周囲を見回していたが、すぐに笑みを浮かべビルの階段を上がっていく。大きな紙袋を手にビルを後にしたのは、それから2時間半後。このビルに入る雑貨のセレクトショップに行っていたのだろう。
「シャツとニットがドッキングしたようなトップスとバッグは、どちらも『メゾン マルジェラ』のアイテム。テレビ局で私服姿の綾瀬さんを見かけた時も、『マルジェラ』を着ていました。彼女の好みなのでしょう。『マルジェラ』はモード色が強めで、ヘタすると嫌味っぽくなるんですが、サラッと上手にバランスよく着こなしている。センスを感じますね」(スタイリスト)
高級ブランドの新作で撮影
真夏のような日差しが照りつけていた19年5月。東京・代々木上原の路上に大勢の撮影スタッフが立っていた。彼らがじっと見つめていたのはミニスカ姿の高畑充希(29)だ。
ファッション関連の仕事だろうか。高畑は『ルイ・ヴィトン』の新作のバッグを持って歩くシーンを撮影していた。
「高畑の周りでは、ここのところおめでたいことが続いています。親友の蒼井優は『南海キャンディーズ』の山里亮太とゴールインしました。高畑も最近、結婚したいと真剣に考えているそうです」(芸能プロダクション関係者)
写真から伝わってくるのは、芸能人たちの圧倒的存在感。高級なブランドバックは、彼ら彼女たちの魅力をさらに引き立たせている。
- 撮影:川上孝夫 結束武郎 坂口靖子 坂本信二 島 颯太 西 圭介 野中 裕 山田宏次郎