「雨上がり決死隊」解散を蛍原徹に決意させた宮迫博之の“驕り” | FRIDAYデジタル

「雨上がり決死隊」解散を蛍原徹に決意させた宮迫博之の“驕り”

芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
相方の蛍原徹からの三行半により、コンビを解散した宮迫博之

《芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”》

闇営業問題発覚からすでに2年。中心的人物になっていたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんとその相方・蛍原徹さんが、解散を発表した。

ABEMAと吉本興業のYouTubeチャンネルで『アメトーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』と題して流されたVTRには、もう二度とこの二人が漫才をすることはないという雰囲気が流れていた。それだけ、蛍原さんの怒り悲しみが多かったということなのだろう。

闇営業問題で会社を解雇されるに至った宮迫さんは、YouTubeなどで生活には困らないぐらいの稼ぎを手にした。しかし、世間を納得させようとした宮迫さんと「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが行った記者会見が、吉本興業の闇の部分も大きくクローズアップさせる原因にもなった。

芸人のギャラ問題と吉本幹部からの‟脅し“が、あったかのような発言。オレが、超ロング記者会見で、吉本の岡本明彦社長に質問した

「岡本さんが『テープを取ってないだろうな』と言う発言の意味は」

と聞いたら

「冗談だった」

と答えた。

今考えれば、宮迫さんと田村さんの会見は、企業・吉本興業を丸裸にしてしまった印象がある。

闇の部分が噴出して、キャンセルになった仕事があったことも事実。タレントらのギャラ問題は、エージェント契約の導入などにより芸人側に勝利のように映ったが、「取り分」を主張して頑張ったタレントらは、コロナ禍も重なって、テレビ出演やライブが無くなり最終的に泣きを見る羽目になっている。

解散を切り出したのは蛍原さん。彼は、

「吉本の謹慎が解けたら宮迫さんとコンビを復活させたい」

と本気で思っていたらしい。しかし、宮迫さんは、彼の気持ちを知ろうとせずに行動していた。YouTubeもその一つ。宮迫さんも、

「いつかは相方とテレビに戻りたい」

と言いながら、蛍原さんの気持ちを分かろうとしなかったし、YouTubeのゲストに芸人仲間を何人も出演させていた。蛍原さんの思いとは大きなずれだった。

コンビ解散は、闇営業を持ち掛けタレントを巻き込んだことも悪いが、一番の問題は「ギャラは受け取っていない」と、うそをついたことなのだ。そして、相方に何も相談せずに、自分勝手に行動してしまったこと。驕りがあったのだろう。

「アンジャッシュ」の渡部健さんが、女性スキャンダルでテレビの世界から消えて1年。相方の児島一哉さんが助け舟を出さないのは、渡部さんの驕りに辟易していたんだろうなと思う。

だから、もっと早く宮迫さんが蛍原さんの気持ちをわかっていたらと思うけど、もう遅いんだよね。

  • 石川敏男(芸能レポーター)

    ‘46年生まれ、東京都出身。松竹宣伝部→女性誌記者→芸能レポーターという異色の経歴の持ち主。『ザ・ワイド』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)などで活躍後、現在は『めんたいワイド』(福岡放送)、『す・またん』(読売テレビ)、レインボータウンFMにレギュラー出演中

  • PHOTO坂口 靖子

Photo Gallary1

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事