業界が注目!次に来る「じゃない方芸人」はこの二人 | FRIDAYデジタル

業界が注目!次に来る「じゃない方芸人」はこの二人

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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今年3月末から始まったTBS系朝の情報番組『ラヴィット!』のMCに抜擢された川島。日替わり出演する芸人らを巧みにさばく手腕はさすが

「“じゃない方”はお笑いコンビの印象の薄い方を指す言葉として一部で使われていましたが、’09年に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で“○○じゃない方芸人”という企画が放送されて、一気に定着しました。このドラマのように、コンビ芸人以外にも応用されるようになった」(テレビ誌記者)

『アメトーーク!』では、シリーズ化するほどの人気企画で、近年、“じゃない方”だった芸人たちの活躍が目立つ。

「MCとして活躍中の『バナナマン』設楽統(したらおさむ)(48)や『博多華丸・大吉』の博多大吉(50)、『オードリー』の若林正恭(まさやす)(42)や『麒麟(きりん)』の川島明(42)らも、かつては“じゃない方”芸人でした。

彼らの場合、日村勇紀(49)や春日俊彰(としあき)(42)ら相方のキャラクターが濃すぎたりして、たまたま印象が薄くなってしまっただけ。当時から才能は高く評価されていたので活躍も納得ですね」(放送作家)

もちろん、引退したり、テレビから消えてしまった“じゃない方”芸人もいる。その差を「相方がフィーチャーされている間の努力の差」と指摘するのは、お笑い事務所関係者だ。

「『麒麟』でいえば、田村裕(42)が著書『ホームレス中学生』でブレイクしたとき、コンビで番組出演しているのに川島にはピンマイクが付けられなかったことがあったそうです。田村のピンの仕事ばかりが増えて待機する日々が続いても、川島は腐らずにSNSで『#大喜利』を投稿し続けた。それがキッカケで本家の大喜利番組に呼ばれるなど、実力で仕事を増やしていったのです。若林と『南海キャンディーズ』の山里亮太(44)は’10年からお笑いライブを始め、そこから派生した番組『たりないふたり』(日本テレビ系)などで才能が評価されました」

ここ数年は、コンビの目立っていた方――『アンジャッシュ』渡部建(48)や元『雨上がり決死隊』宮迫博之(51)、『チュートリアル』徳井義実(46)らが、不祥事を起こすケースが増えている。

「テレビスタッフや女性からチヤホヤされる機会が多く、慢心しやすいのは否(いな)めません。人気があるから、飲み会や接待などの誘惑も多く、反社会的勢力と出会うリスクも必然的に高まる。一方、“じゃない方”は交友関係が地味で、『相方に迷惑をかけられない』というメンタリティの持ち主が多いから、スキャンダルとは距離ができる」(キー局プロデューサー)

今後、ピンで評価が高まりそうな“じゃない方”芸人は誰か?

「『錦鯉』の渡辺隆(43)はトークが安定していて、回し(進行)も上手い、と注目されています。『マヂカルラブリー』の村上(36)は、本名が実は鈴木だったり、ギャンブルやアニメなどに造詣が深く、イジりがいがありそう。令和になってから、テレビ業界内で『お笑い第7世代など、新しい人材を積極的に起用しよう』という気運が確実に高まっています。その流れで“じゃない方”をあえてキャスティングする番組も増えてきた。そこで結果を出せば、ブレイクのチャンスが広がるはず」(制作会社ディレクター)

“じゃない方”にカテゴライズされるのは、案外ブレイクの近道かも?

FRIDAY202110月1日号より

  • 撮影田中俊勝

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