新指標でも高評価『ラヴィット!』が業界内で注目を集める理由 | FRIDAYデジタル

新指標でも高評価『ラヴィット!』が業界内で注目を集める理由

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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いま『ラヴィット!』が業界内で注目を集める理由

10月から人気お笑いコンビ『アインシュタイン』とモデルの横田真悠(まゆう)(22)が朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)のレギュラーになることが発表された。

『ラヴィット!』のMCを務める『麒麟』の川島。ツッコミが冴えわたる”大喜利”クイズは出演する若手芸人たちにも「勉強になる」と好評だ

「3月末にスタートした直後は、冒頭から『銀座コージーコーナー』や『無印良品』などの特集をダラダラと流す構成に視聴者が戸惑い、超低空飛行でした。打ち切り間近という声も多かったですが、ここにきて、業界内外で評価が高まってきています」(放送作家)

意外にも、グダグダなスタートだったことが功を奏しているという。

「MCを務める『麒麟』川島明(42)が他番組に出演するたびに『ラヴィット!』のことをイジられ、かなり宣伝になりましたね。朝の帯番組は習慣で見る視聴者が多いため、新番組は苦戦しやすい。しかも、『スッキリ』(日本テレビ系)や『めざまし8』(フジテレビ系)など裏番組も強い。同じニュース路線だと太刀打ちできないから報道色を排除し、制作費削減とスポンサー受けに狙いを定めて、情報バラエティに舵(かじ)を切った。それが新型コロナで息苦しさを感じる視聴者に”癒(い)やされる”とウケた」(TBS関係者)

出演する若手タレントたちからは「大喜利番組」として好評だ。

「毎日、食品や日用品の人気ランキングを紹介するVTRがあり、その中からクイズが出されます。ひな壇に座る若手タレントたちは正解を出すのではなく『いかにボケるか』に重きを置いている。”大喜利状態”となっており、それがお笑いファンなどを中心に人気を集めているんですよ。

お笑い色を強めてから、スポンサーが注目する指標のひとつ、『SNSでのトレンド入り』も増えた。8月には、さらにお笑い色を強めたスピンオフ番組『真夏の夜のラヴィット!』を『Paravi』で配信するなど、TBSは新たな鉱脈を見つけました」(テレビ誌編集者)

10月1日からは『ラヴィット!』の前の放送枠(5時20分から8時)で、安住紳一郎アナ(48)と俳優の香川照之(55)が司会を務める情報番組『THE TIME,』が始まった。

「TBSがエースの安住アナを投入した効果は大きく、初回視聴率は前番組の『あさチャン!』を上回る6.5%をマークしました。『THE TIME,』の視聴者がそのまま『ラヴィット!』を観る可能性は大いにあり、視聴率アップが期待できそう」(キー局プロデューサー)

広告代理店関係者は「早いサイクルでメンバーを入れ替えているのもポイントが高い」と分析する。

「ニュースを排除したということは、マンネリ化すると一気に飽きられてしまうリスクがあるということ。『ラヴィット!』はマンスリーゲストとして若手ジャニーズや人気モデルなどを積極的に起用しており、SNSでのバズりやコア視聴率を意識しているのが伝わってきます。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のように若手タレントの登竜門的存在になれば、長寿番組化も期待できるでしょう」

『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)もコロナ禍で癒やしを求める視聴者に支持されて数字を大きく伸ばしたが、定着するまでに数年かかった。すぐには難しいかもしれないが、数年先に『ラヴィット!』が視聴率で裏番組を抜く日が来るかも?

FRIDAY202110月22・29日号より

  • PHOTO田中俊勝

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