<figure id="attachment_208917" aria-describedby="caption-attachment-208917" style="width: 2865px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="fc84d1b4"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2021/10/DSC_0699_18614-1_r.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-208917" class="wp-caption-text">眼鏡をかけ、髪を結んでいる普段の又吉。芥川賞を受賞し、売れっ子作家となってもスタイルは変わらず</figcaption></figure>
<p>９月下旬の午後３時過ぎ、恵比寿（渋谷区）の大通りで、パイナップルのような頭をした男に遭遇した。『ピース』の又吉直樹(41)だ。</p>
<p>オーバーサイズのＴシャツに、ワイドパンツ＆サンダルという〝部屋着スタイル〟で、代官山方面へ抜ける通りを歩いていく。トレードマークの長いクルクルヘアを結んでいるからなのか、そこに芥川賞作家がいることに気づく人は誰もいない。</p>
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<p><span class="strongInContent">「’19年に出版した３作目の小説『人間』は、ファンの間でも又吉の最高傑作との呼び声が高い。主人公の青年が若者たちの共同住居〝ハウス〟に住むところから物語が幕を開けますが、ここには、又吉自身の若き日の経験が色濃く反映されているそうです」（お笑い関係者）</span></p>
<p>時折、スマホに目をやりながら歩く又吉。次回作の構想でも練(ね)っているのか、考え事をするかのようにのんびりと歩みを進める姿は、まるで温泉地や避暑地を歩く文豪のよう。４作目の小説をファンは楽しみに待っている。</p>
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<figure id="attachment_208918" aria-describedby="caption-attachment-208918" style="width: 1442px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="5aaeef12"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2021/10/DSC_0704_18619.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-208918" class="wp-caption-text">本誌未掲載カット　ピース･又吉直樹　次回作を構想中!?都心をゆっくりウォーキング</figcaption></figure>
<p>『FRIDAY』2021年10月15日号より</p>


齋藤雅昭

９月下旬、渋谷区恵比寿の大通りで、パイナップルのような頭をした男を目撃。『ピース』の又吉直樹だ。芥川賞を受賞し、売れっ子作家になってもスタイルは変わらず…。散策しながら次回作を構想中？

ピース又吉直樹　都心をゆっくり歩いて次回作を構想中!?

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