<figure id="attachment_221971" aria-describedby="caption-attachment-221971" style="width: 2735px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="b29625ef"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2021/12/IMG_3350.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-221971" class="wp-caption-text">G.G.佐藤氏(右)と共に月に１〜２回練習をしていた清田。現在は以前ほどの頻度ではできていないという</figcaption></figure>
「いろいろと考えて……。結果、トライアウトは受けないことにしました」
清田育宏(35)は、FRIDAYの電話取材にポツリとそう語った。
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12月13日、地位確認と慰謝料など計９７００万円を求めて清田がロッテを提訴していた注目裁判の第２回口頭弁論が行われた。「解雇は違法」とする清田側の主張に対し、第２回ではロッテ側がどう反論を行うのかが注目されていた。しかし、どうやらほとんど進展は見られなかったようだ。清田の代理人を務める旬報法律事務所の大久保修一弁護士が言う。
「『解雇には明確な理由がある』『複数年契約は結んでいない』という姿勢を球団側は崩しませんでしたが、そこに対する法的な反論は次回に持ち越されました」
清田は「練習を制限させられた」「不倫報道の訂正をしてほしいと申し出たが球団に拒否された」という旨の主張もしていた。
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「球団はそういった主張の一部については強く否定してきました。言いたいことだけ言って、裁判を引き延ばしにかかっているという印象を受けました」（同前）
ロッテはFRIDAYの取材に「コメントを控えさせていただきます」と回答。清田は復帰を諦(あきら)めておらず、裁判についても早期決着を望んでいる。それだけに、球団側の引き延ばし戦略には頭を悩ませているようだ。
苦しい胸中について、清田はFRIDAYにこう明かした。
「（野球を続ける道を探していくか）まだわからないです。本当に何も決まっていません。トレーニングも前ほどはできていなくて。いろいろ悩み考えているというか。自分の気持ちについて今は詳しく話せませんが、いずれ時がくればお話ししますので……」
次回の裁判は来年２月の予定だ。
<figure id="attachment_221972" aria-describedby="caption-attachment-221972" style="width: 1894px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="c93aa88f"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2021/12/SH468960.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-221972" class="wp-caption-text">不倫発覚時、FRIDAYの直撃に呆然としていた清田。その後、球団に報道を否定したいと申し出ていたと主張</figcaption></figure>
『FRIDAY』2021年12月31日号より

G.G.佐藤氏提供　田中俊勝

12月某日、清田がロッテを提訴していた注目裁判の第２回口頭弁論が行われた。不倫報道などトラブルが絶えなかった清田に対して、球団側がとった対応はどんなものだったのか。清田の選手生命が危ぶまれる――。

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