不祥事からテレビに復帰できるタレントたちの「意外な共通点」 | FRIDAYデジタル

不祥事からテレビに復帰できるタレントたちの「意外な共通点」

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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’20年6月に多目的トイレでの不倫を報じられて活動を自粛していた『アンジャッシュ』渡部建(49)が2月5日、活動を再開すると発表した。

昨年3月、本誌直撃取材に答える伊藤。14社と契約していたCMも、出演が決まっていたドラマも降板。東京を離れて、謹慎生活を送っていた
昨年3月、本誌直撃取材に答える伊藤。14社と契約していたCMも、出演が決まっていたドラマも降板。東京を離れて、謹慎生活を送っていた

「『ダウンタウン』の大晦日の特番での復帰を画策していましたが、事前にマスコミに漏れて立ち消えになりました。’20年12月に謝罪会見を行うも大炎上し、結局、1年8ヵ月も自粛することになった。活動再開を発表したものの、千葉テレビのレギュラー番組以外は何も決まっていないと聞いています」(スポーツ紙記者)

ここ最近、渡部らスキャンダルを起こしたタレントの復帰が相次いでいる。’20年に自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)及び道路交通法違反(ひき逃げ)で逮捕された俳優の伊藤健太郎(24)は昨年6月、ファンクラブを発足。’17年にFRIDAYが報じた女子高生との飲酒および性交渉で書類送検された小出恵介(37)は昨夏、ABEMAでドラマ復帰を果たしている。

「小出には出演オファーが殺到しており、2月18日から上演される舞台でも主演を務めています。伊藤も『復帰の際に受けたインタビューでの態度が悪い』と批判する声が上がっていましたが、二人とも演技力があり、知名度も高い。加えて、所属事務所が公私共にしっかりとサポートしている。禊(みそぎ)の段階とあって、小さな仕事でも引き受けてくれる。予算の少ない配信作品や映画、舞台関係者から重宝され、結果としてオファーが増えているのです」(制作会社ディレクター)

一方で、復帰が上手くいっていないタレントたちも少なくない。

「’17年3月、女性トラブルなど素行の悪さを問題視されて所属事務所から解雇された俳優の山本裕典(34)は、DJにも挑戦するなどして再出発を図りましたが、’20年に緊急事態宣言下でパチンコ店を訪れていた姿を報じられたり、新たな女性トラブルが発覚したりと、相変わらず。『反省の色が見られない』と眉を顰(ひそ)めるスタッフが多いですね。怖くてテレビでは起用できない、というのが正直なところ」(キー局プロデューサー)

本人がトラブルを起こしたわけではないが、知人のスキャンダルのとばっちりを受けたタレントも少なくない。

「ゆきぽよこと木村有希(25)は昨年、『週刊文春』で知人男性が彼女の自宅でコカインを使用し逮捕されていたことを報じられて仕事が激減。女性のバラエティタレントは入れ替わりが激しいから、スネに傷がある彼女をわざわざ起用する理由はない。親友の沢尻エリカ(35)や恋人が相次いで逮捕された片瀬那奈(40)も、復帰は難しいでしょう」(放送作家)

昨年1月、人気ユーチューバーのワタナベマホト(29)と婚約・妊娠を発表した今泉佑唯(ゆい)(23)。彼女もパートナーの不始末で苦しんでいる。

「ワタナベが女子高生にわいせつ写真を送るように要求していたことが発覚し、シングルマザーになってしまった。事務所も退社し、現在はフリーで舞台を中心に活動しています。今年1月には過去に何度も問題を起こしているユーチューバー、ラファエルのイベントMCを務めており、アイドル時代のファンは心配しています」(アイドル誌編集者)

実力に加え、環境に恵まれていることが芸能界で長生きする人の共通点なのだ。

  • PHOTO田中俊勝

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