ユーチューバーが続々テレビに進出する「ホントの事情」 | FRIDAYデジタル

ユーチューバーが続々テレビに進出する「ホントの事情」

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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1月27日放送の連続ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇』(フジテレビ系)にユーチューバー集団『アバンティーズ』のそらちぃ(25)が出演して、話題を集めた。

「事件現場で生配信中に失踪するユーチューバー役でした。最近、ドラマに出演するユーチューバーが増えています」(テレビ誌編集者)

『水溜りボンド』カンタ(27)。池田エライザ(25)との熱愛を本誌にスクープされた’20年から地上波で冠番組をスタートさせるも1年弱で終了

昨年秋に放送された深夜ドラマ『この初恋はフィクションです』(TBS系)には大学生ユーチューバーのりゅうが(21)が、『凛子さんはシてみたい』(TBS系)には『ヴァンゆん』のゆん(27)がレギュラー出演を果たしている。

「ネットでバズらせたいため、チャンネル登録者の多いユーチューバーなどを起用する機会が増えました。一方、ユーチューバーたちも人気を維持するのが大変。新たな活路を見出すために芸能事務所に所属したり、テレビ展開したりしたいため、双方の利害が一致するのでしょう。『アバンティーズ』や『ヴァンゆん』など、旬が過ぎた感のあるユーチューバーのドラマ出演が目立つのは、トップユーチューバーはオファーを断るからでしょうね。拘束時間のわりにギャラは高くないですから」(広告代理店関係者)

宮迫博之(51)とのコラボで知名度を上げたヒカル(30)もテレビ進出に意欲的だ。

「2月17日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)にヒカルが出演。同郷でMCを務める『ネプチューン』名倉潤(53)に『宮迫さんから名倉さんに乗り換える準備はできている』と媚を売ったのは半分本心でしょう。『水溜りボンド』ら同時期に活躍したユーチューバーが失速する一方で、彼が活躍の幅を広げているのは人気芸人だった宮迫に取り入ったのが大きい。宮迫が飽きられ始めたと見るや、コラボを解消。ユーチューバーとして話題を提供し続けるために、テレビ展開やコラボするタレントを見つけないといけない」(動画編集スタッフ)

テレビ業界も若者を意識した結果、YouTube化が進んでいる。

「今春から『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が1時間から30分に短縮されますが、その狙いはズバリ見逃し配信。ショート動画に慣れ親しんでいる若者には長い番組はウケづらいからです。1時間番組も”いかに切り取り動画にできるか”を意識して編集するのがトレンドになっています。切り取った部分は公式YouTubeでアップして、収益に繋げている」(制作会社ディレクター)

YouTube風編集も増えている。

「各局、公式YouTubeチャンネルに力を入れています。これまではテレビで流す次週予告をそのままアップしていましたが、YouTube風にサムネイルに力を入れたり、オリジナル動画を制作したりしている。これまでは新しいタレントや芸人は社員らがライブを観に行って発掘していましたが、コロナ禍で軒並み中止になっているため、YouTubeで人材を発掘する機会が増えた。ものまね番組に出演するネット発の若手タレントが急増したのが最たる例です」(放送作家)

大物テレビタレントたちが続々とYouTubeに参入する姿を見れば、すでにボーダレスになっていると言っていいだろう。

『FRIDAY』2022年3月22日号より

  • PHOTO島 颯太

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