『世界を救った日本の薬』に登場する大村智・北里大学特別栄誉教授は2015年、本庶佑・京都大学教授は2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。著者の塚﨑朝子氏が両氏を取材したのはいずれも受賞前。その眼力の鋭さには医学・薬学業界でも定評がある。本書の中には、次のノーベル賞の有力候補と目される柳沢正史氏も登場する。二度あることは三度あるかもしれない。
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