<figure id="attachment_240112" aria-describedby="caption-attachment-240112" style="width: 1874px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="47f95a54"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/55994a7dd088a48919fad323cecd710e.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-240112" class="wp-caption-text">「自分の名前が最初に書いてあるのが、何か変な感じです（笑）」。初主演作の台本を手に思わず笑みがこぼれる</figcaption></figure>
３月にクランクインして以来、連日、早朝から夜まで撮影しているというのに、今田美桜（25）は元気いっぱいだった。外ハネボブも意外によく似合う。
「主演のオファーをいただいたのは……あれ、いつだったっけ？　（マネージャーに確認しつつ）去年の夏ごろでした。家族には『私、主演するんだ！』という感じではなく、食事しながら自然に伝えました。
母は『いま、撮ってるの？』とか『楽しみ』とか興味津々。逆に父は口には出しませんが、いつも一番に私が出るドラマの原作を買ってきて読んでいます。楽しみにしてくれているんだなって、すごく感じます」
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今回のドラマの原作は『悪女（わる）』。平成初期の人気マンガだ。
「初主演ということで不安のほうが大きかったんですけど、『悪女（わる）』の田中麻理鈴(まりりん)を演じられるのは楽しみでした。ここまで底抜けに明るいキャラクターを演じたことがないので、自分がどんなふうになるのか、期待もありました」
麻理鈴はピュアでポンコツな新入社員。ミスを連発してもめげず、憧れの先輩に近づくため、モーレツに働いて出世していく、という難しい役どころだ。
<a href="#" data-ident_hash="9f6cee93"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/10f181ce23479c0a4632922d851ef361.jpg" alt=""></a>
「そうなんですよ！　原作はまさにマンガタッチというか、動き方がポップで、憧れのＴ・Ｏさん（向井理）に出会う場面ではものすごくキラキラする。『この感情をどう表現したら田中麻理鈴になれるんだろう』と悩みました」
原作の連載が始まったのは’88年。30年前には石田ひかり（49）主演で一度、ドラマ化されている。前作との違いをどう出すかにも、腐心したという。
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「スタッフさんと相談して髪型を変えたり、ネクタイをして衣装をポップにしたりすることで、自分らしさを表現できているかなとは思います。あとは活発さ。原作と同様、とにかく走り回っています。両足で『ズサーッ！』と滑りながらブレーキをかけるシーンも再現しているんですよ。麻理鈴は突拍子もないことを躊躇(ちゅうちょ)なくやれる、真っすぐで憎めない子。
一方で私は、何をするにも『大丈夫かな？』と人の目を気にしてしまうところがある。あんな風になれたら無敵だと思いますけど、違和感なく演じるのは難しいですね。麻理鈴と私の重なるところは……お酒好きなところだけかな？（笑）」
本作で彼女がもうひとつ、楽しみにしていたのが江口のりこ（41）との共演。役どころは備品管理課の先輩で「出世するには悪女(わる)になることも必要よ」と助言するキーパーソンだ。
「もう、本当に刺激ありまくりです。江口さんとは、いろんなことを話させてもらっていますが、楽しくてしょうがないです。麻理鈴は出世して備品管理課からいなくなりますが、江口さんは毎話登場するのでお見逃しなく。原作の舞台は平成。当時と女性の働き方は大きく変化しました。
ただ、麻理鈴の魅力はまったく色褪せていません。いろんな人に助けてもらいながら成長していく、麻理鈴の姿を応援していただけたら嬉しいです！」
<a href="#" data-ident_hash="dd6584ed"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/3dc09f0da5580638af8fcc1813cc9a9f.jpg" alt=""></a>
<figure id="attachment_240116" aria-describedby="caption-attachment-240116" style="width: 2500px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="6bf4cffd"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/cc725866fe016a2b3224f86680b0bd04.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-240116" class="wp-caption-text">共演者もスタッフも温かく「リラックスできている」（今田）という。３枚目が彼女の言う「ズサーッ！」のシーン。とにかくエネルギッシュ</figcaption></figure>
<figure id="attachment_240117" aria-describedby="caption-attachment-240117" style="width: 1915px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="d2dc1341"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/KIN_0036.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-240117" class="wp-caption-text">本誌未掲載カット　今田美桜　『悪女』で初主演　スペシャルインタビュー</figcaption></figure>
<figure id="attachment_240118" aria-describedby="caption-attachment-240118" style="width: 2500px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="cde83936"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/KIN_0239.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-240118" class="wp-caption-text">本誌未掲載カット　今田美桜　『悪女』で初主演　スペシャルインタビュー</figcaption></figure>
<figure id="attachment_240119" aria-describedby="caption-attachment-240119" style="width: 1648px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a0c39852"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/KIN_0253.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-240119" class="wp-caption-text">本誌未掲載カット　今田美桜　『悪女』で初主演　スペシャルインタビュー</figcaption></figure>
『FRIDAY』2022年４月29日号より

鬼怒川 毅（2枚目）

30年ぶりにドラマ化される名作マンガ『悪女（わる）』で初めてのヒロインを演じる今田美桜。彼女の撮影現場に密着した。オーラ溢れる密着画像と赤裸々に語った女優としての夢です。

30年ぶりにドラマ化される『悪女』主演・今田美桜の期待と覚悟

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