歌舞伎町の現役キャバ嬢が教える「枕営業の知られざる実態」 | FRIDAYデジタル

歌舞伎町の現役キャバ嬢が教える「枕営業の知られざる実態」

現役キャバ嬢・桜アスナが見た!「歌舞伎町ヤバい人図鑑」②

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<漫画を描きながら歌舞伎町の有名キャバクラ店で働く桜アスナ氏。歌舞伎町のマンションに住みながらナイトワークを紹介する会社の経営もしている、「歌舞伎町を知り尽くした」人物だ。そんな桜氏が見てきた、歌舞伎町「枕営業」の本当の実態とはーー>

歌舞伎町では7~8年前までは、面接の時にキャバ嬢に「枕営業できるかどうか」を聞く店があったという。さすがにクリーン化が進んだ今ではそういった店は姿を消したが、歌舞伎町には枕営業をするキャバ嬢が多い「枕店」と呼ばれる店まで存在するという。

ドラマでは、売れないキャバ嬢が枕をして売れるというストーリーをよく観るが、実際は、人気・実力がある者でも枕営業はする。売り上げをより伸ばすためだ。

ただ、安易に枕をしてしまうと客が「達成感」を得て店に来なくなってしまうので、枕営業をした後も店に通ってもらうには、かなりテクニックが必要なのだ。

スタイルは嬢それぞれ

枕営業のスタイルも人それぞれ。カネを使ってくれそうな客に自分から枕営業を仕掛けるキャバ嬢もいれば、一定の金額を使うごとに客と寝るキャバ嬢もいる。指名が切れそうになった客を繋ぎ止めるための武器にする者もいる。

キャバ嬢と枕をしたくて必死になる客も少なくない。カネ持ちを装い、枕をしようとキャバ嬢にアピールする。正面からもちかける客もいるが、彼らの多くはキャバ嬢から嫌われる。結局ヤレない「やるやる詐欺」をされて金だけ使うハメになるのがオチだ。

枕をするかのように振舞っているキャバ嬢が一切枕営業をしなかったり、逆に枕営業は絶対にしないと言い切っているキャバ嬢が実はかなり枕営業をしていたり……それを見極めるのは容易ではない。

いくらカネを持ってようが、地位が高かろうが、「枕営業をするかしないか」はキャバ嬢次第。歌舞伎町では昼間の職業の地位や家柄は何の役にも立たない。

こんなエピソードがある。とある国のトップの孫で大手企業の御曹司が、歌舞伎町のあるキャバ嬢のSNSを見て、ホレ込み、来日した。彼はキャバ嬢を気に入り、毎日出勤する前から店で待ち、毎回高価なプレゼントをした。しかし、その御曹司が枕を迫りキャバ嬢が大激怒。どんなにカネがあっても「ストーカーみたい」「カタコトの日本語が面倒くさい」などと厄介者扱いされていたのだ。

いくらカネをつぎ込んでも当たらない台なのか、逆にすぐに玉が出るオイシイ台なのか、少し打っただけでは分からないパチンコ台と似ているといえよう。

カネと性欲は人を狂わせ、歌舞伎町は毎晩男と女の熱い駆け引きが繰り広げられているーー。

  • 漫画:桜アスナ

    歌舞伎町に住み、全国屈指の有名店に在籍する現役キャバ嬢。ナイトワークの紹介会社の経営もする。ツイッター(@sakuraasuna01)でも活躍中。

  • 取材・文:ゆあてゃ

    ライター。歌舞伎町近くに住む、ホストとホストクラブに精通する風俗嬢。SNSや路上にいるホストをおちょくる毎日を送っている。

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