”レジェンド”堀米雄斗&平野歩夢が夜のクラブに現れて渋谷騒然!
スケボー&スノボの五輪金メダリスト二人
|スポーツ
6月中旬の深夜1時頃、渋谷・道玄坂のクラブ前に停まったタクシーの周りには人だかりができていた。中心にいたのは、今年北京五輪スノーボード・ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢(あゆむ)(23)。続いて、東京五輪のスケートボード・ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(23)も表通りに姿を現した。
平野は、待ち構えていた自らのファンに笑顔でサインする神対応ぶりだった。そして二人はそれぞれタクシーに乗り込むとその場を去って行った。米国に拠点を置いている堀米が帰国したため、スケボー仲間たちで集まっていたようだ。
この日の昼間はトークイベントに参加していた堀米。イベントでは’24年のパリ五輪だけでなく、その次の’28年ロサンゼルス五輪にも出場して「三連覇までは考えている」と語った。一方、平野も堀米同様、すでに次の五輪を見据えている。
「ミラノ・コルティナ冬季五輪でも連覇を狙うだけでなく、誰もやったことのない新技に挑戦すると言っています。東京五輪ではスケボーに挑んだように、常に自分に新たなハードルを課しています。先日は、長渕剛のコンサートへ行ったり、19日には堀米選手とともに交流のある那須川天心(23)の試合を観戦したようです。いろんな人から刺激を受け、次に自分がやるべきことを探しているのでしょう」(スポーツライター・矢内由美子氏)
SNSでも二人の親交ぶりがうかがえる。互いを高め合うライバルの存在が彼らの勝利の秘訣に違いない。



『FRIDAY』2022年7月8日号より
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PHOTO:小川内孝行