他の騒動力士より休場期間が倍…キャバ通い朝乃山「重罰の理由」 | FRIDAYデジタル

他の騒動力士より休場期間が倍…キャバ通い朝乃山「重罰の理由」

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昨年6月、新型コロナ対策でワクチンを接種した朝乃山(画像:共同通信社)

相手に何もさせない完勝だった。

7月12日、元大関で西三段目22枚目の朝乃山(28)は、錦国を右よつで一気に土俵際まで追い込むと上手出し投げ。1年2ヵ月ぶりとなった本場所を、連勝でスタートさせた。

「400日以上のブランクがあったとはいえ、元大関ですからね。幕下以下の力士では、太刀打ちできませんよ。ケガさえなければ、十両まで一気にかけ上がると思います」(相撲協会関係者)

朝乃山が出場停止処分を受けるスキャンダルが発覚したのは、21年5月だ。『週刊文春』が連日のキャバクラ通いを報道。新型コロナウイルスが感染拡大し、相撲協会が外食を禁じていた中でのコンプライアンス違反だった。

「相撲協会が下した処分は、6場所の出場停止と6ヵ月の報酬減額50%です。朝乃山は治療など特別な場合を除き、外出を禁じられ謹慎生活を強いられます。番付は三段目まで落ち、大関時代は月に250万円あった給与はゼロに。

扱いは関取でなく、力士養成員です。当然、付け人はつかず身の回りのことは1人でしなければなりません。若手に交じり稽古場をほうきで掃除し、トイレや風呂場を洗浄。食事の際は配膳もするそうです」(同前)

他の力士は3場所休場なのに……

大関にまで昇進した身としては、プライドをキズつけられるツラい日々だろう。最近トラブルを起こした力士と比べても、重い罰が下されたといえる。

「20年7月、朝乃山と同じくコロナ感染拡大中に複数回のキャバクラ通いが発覚した阿炎(現・西小結)は、3場所出場停止処分で幕下に降格。21年5月に『週刊新潮』が不倫相手の妊娠トラブルを報じた竜電(現・東十両筆頭)も、3場所停止で幕下に落ちています。

一方の朝乃山は、2人より倍も多い6場所の出場停止。幕下よりさらに下の、三段目まで降格したんです。かなり厳しい処分と言えるでしょう」(スポーツ紙担当記者)

なぜ朝乃山は、他の問題力士より重い罰を受けたのだろうか。

「協会に対する朝乃山の反応です。相撲協会は、キャバクラ通いを報じた『週刊文春』の発売前に朝乃山を事情聴取したそうです。芝田山・広報部長や尾車・コンプライアンス部長らが、『こういう記事が出るけど大丈夫か?』と問いただしたんです。朝乃山は『事実無根です』と頑なに否定。親方衆が『後で事実だとわかったら大変なことになるぞ』と言っても、態度は変わりませんでした。相撲協会の幹部たちは朝乃山の言葉を信じ、『週刊文春』と争う姿勢に傾きかけたとか。

しかし朝乃山の話に辻褄が合わない部分が多かったため、顧問弁護士が同席し再度聴取。弁護士は『そこまで否定するならスマートフォンを見せて』と催促したそうです。スマホを調べると、端末に位置情報が残っていて『週刊文春』が指摘した日にキャバクラにいたことが判明します。『どういうこと?』と問い詰められた朝乃山は、ようやく『すいません』と事実を認めました」(同前)

偽りの言葉で幹部の親心を裏切り、重い処分を下された朝乃山。418日ぶりの土俵となった7月11日の取組後には、神妙な表情で報道陣にこう話している。

「一番ツラかったのは、不祥事を起こした時に相撲協会にウソをついたことです。もう相撲協会、部屋の仲間、ファンの皆さんに応援してもらえないと思っていた。まだ許されたわけではないですが、土俵の上で戦う姿を見てもらい信頼を取り戻したいです」

本当に信頼を取り戻せるかは、朝乃山の今後の取組にかかっている。

  • 写真共同通信社

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