“脱相棒”でキャラ変成功の反町隆史が肉体作りに手抜きしない理由
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8月下旬、都内のスポーツジムから出てきたのは反町隆史(48)だ。
Tシャツに短パン、サンダルにキレイに日焼けした肌は、反町の出世作となった『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)を思い出させるが、その筋骨隆々の引き締まった肉体は、25年経った今でもちっとも変わらない。
「今春に人気刑事ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)を卒業したばかりですが、頭脳派の水谷豊に対して、相棒役には体力が求められます。犯人を追いかけて走るシーンなどの撮影のため、反町は7年間の出演中、ずっとこのジムに通い続けていたそうです」(テレビドラマ制作関係者)
ただ、反町がここまで念入りに身体作りをするのには他にも理由があるという。
「反町が所属する芸能事務所・研音には若手俳優でつくる『肉体改造部』というものがあり、福士蒼汰(29)や竜星涼(29)らがメンバーに名を連ねています。実は、この改造部の発起人が反町で、活動場所がこのジムなのだそうです。反町はジム内では“ミスターストイック”と呼ばれるほどの存在で、反町の身体作りを参考にしている会員さんも多いと聞きます」(芸能事務所関係者)
『相棒』卒業後、最初の民放ドラマレギュラー出演となった『オールドルーキー』(TBS系)では、スポーツマネジメント会社の社長を演じた。一見、沈着冷静で冷徹そうなキャラだったが、時折コミカルな表情を見せたりと、視聴者からは「演技の幅が広がった」と高評価だった反町。次回作は10月公開の映画『澪つくし料理帖』での易者役だが、そろそろ本格アクションも観てみたい。

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