TKO木本武宏「投資家バックレ」謝罪会見メド立たず八方ふさがり | FRIDAYデジタル

TKO木本武宏「投資家バックレ」謝罪会見メド立たず八方ふさがり

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出資先の1人に逃げられてしまった『TKO』木本。まさに崖っぷちだが…
出資先の1人に逃げられてしまった『TKO』木本。まさに崖っぷちだが…

お笑いコンビ『TKO』木本武宏の“投資トラブル”で新たな展開だ――。

出資先の投資家の1人である会社社長A氏が8月上旬から失踪しているというのだ。複数のメディアが報じた。

A氏は木本のほか計4人から不動産投資として5億円以上を預かっていたが、資金繰りに失敗。約1億6000万円を返金したものの、昨年7月に「返済する資金がない」と内容証明を木本側に送付した。

一方でA氏は木本に対し、具体的な返済計画を提示。その内容に現実味があったため、木本はこれを信じて待っていた。

ところが、最近になってA氏と連絡がつかない状況となったという。関係者によると

「A氏は海外に高飛びした可能性が高い。最初からそのつもりで、返済計画を提示していたともいわれている。木本さんにしてみれば、まだダマされたことになる」

という。

木本は一連の投資トラブルで億単位の借金を抱えたばかりか、共同出資した人への返金も約束している。お笑い関係者は

「比較的額の少ない後輩芸人などには、すでに返金対応はしている。ただ、『平成ノブシコブシ』の吉村崇さんなど、額の大きい人への弁済はまだ。吉村さんは“破天荒”なので『投資は自己責任』と半ば諦めているといいますが…」

と明かす。

木本の投資トラブルは今年7月に発覚し、当初は8月にも本人が記者会見で状況を説明する予定だった。しかし、周囲の説得もあり断念。

トラブル解決の方向性がきちんと見えた段階で、記者会見を行う意向を示していた。それもA氏の“トンズラ”で最悪の結末に…。

「木本さんはAさんを相手取り訴訟を起こす考えのようですが、海外に逃げ、行方もわからない相手にどこまで効力があるかは不明です。記者会見は遠い先の話になってしまいました」(同)

木本は所属事務所の松竹芸能を退社し、現在はフリー。騒動が片付けば、活動再開する青写真を描いていたが、芸能界では木本の座る席はもう埋まりつつある。

「松竹はもっか若手・中堅芸人の売り込みに必死です。大ブレーク中の女性芸人ヒコロヒーを筆頭に、先日解散を発表したがピンとしての可能性も秘めた『オジンオズボーン』の篠宮暁、“松竹のガーシー”と呼ばれ、格闘技大会にも出場するみなみかわ。

安定した話術に定評のある『なすなかにし』などが、次々とメディア露出を増やしています。業界的にもTKOの一件があったおかげで『使ったらオモロイかもしれない』という謎の期待感が増しているんです」(テレビ関係者)

ちなみに、“ひょっとこクイズ”で事務所イチオシのオジンオズボーン篠宮は、木本の相方・木下隆行の“ペットボトル事件”の被害者。これも何の因果か…。

「松竹内では、礼儀作法に厳しく、若手やスタッフの“教育係”だった木本さんがいなくなり『風通しが良くなった』という声も耳にします」(前出・お笑い関係者)

現状、木本の芸能界復帰は厳しいと言わざるを得ない。活路を見出すとすれば、ユーチューバーとして活動する相方と一緒に新たなチャンネルを始めることだろうが、A氏が音信不通となり、いまはそれどころではない。

「精神的にも追い込まれているのでは、と心配になります。資金に余裕のある人物が手を差し伸べてあげればいいのですが…」(スポーツ紙記者)

木本はいよいよ追い込まれてしまった――。

  • PHOTO小池延幸

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