巨人の新4番 岡本和真への取材が難航する理由

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3割近く打っていたのに、無理やり引退させて監督に就任させた――この負い目があるため、巨人は高橋由伸監督(43)のクビを切れないのだという。

2年総額8億円という大枚をはたいて獲得したゲレーロ(31)が打率.253、10発と期待外れに終わるなど、スポーツ紙巨人番記者は「球団が補強面で由伸さんをサポートできなかった負い目もあるでしょう」と分析する。

一番痛かったのが、昨季14勝をマークしたマイコラス(29)の退団→メジャー復帰だったのだが――なぜか球団は残留を確信し、全力での説得交渉を怠っていたという。前出の巨人番記者が続ける。

「10月にはマイコラスが住んでいた部屋から家具が運び出されてスッカラカンになっていたそうですから、ちょっと調べれば、彼がアメリカに帰る気マンマンなのはわかったはずですが……(笑)。穴埋めのため、メルセデスとかヤングマンとかアメダス……じゃなくて、アダメスでしたか、『誰やねん!』みたいな外国人を次々、一軍で投げさせましたが、代役は務まりませんでした」

かくして首位・広島に5勝13敗と大きく負け越し、7月中に早々と自力優勝が消滅したのだが(数字は8月14日現在。以下同)、渡邉恒雄・元球団最高顧問(92)は由伸監督を「名監督」と持ち上げた。

「負けが込んでいますが、新4番の岡本和真ら若手が出てきた。『育てながら勝つ!』とはいきませんが、『育てながら負ける!』ですよ」と球団関係者も自虐的に笑うのだった。

だが、前出の巨人番記者は「その岡本の評判が芳しくない」とため息をつく。

「GWのころでしたか……岡本に第一子が誕生したというウワサが、番記者の間を駆け巡ったんです。巨人の新しい4番にジュニア誕生となれば、一面で打ってもいいビッグニュース。ところが、一紙も報じていません。なぜか? 誰も岡本に確認取材ができないからです。もともと彼は気さくな男で、親しくしている記者もいたんですけど、’16年のオフに結婚したときの報じられ方が気に入らなかったらしくて、心を閉ざしてしまった。我々とほとんど口をきいてくれなくなった。これ以上、関係を悪化させたくないから、メディア側もヘタに彼に触わらないようにしているというわけです。東京スポーツの記者に頼まれてAVの審査員をやった松井秀喜のようになれとは言いませんけど、寂しいですよ」

岡本は酒も飲まず、出不精のため、グラウンド外でのメディアとの付き合いはほぼ、ゼロ。両者の溝を埋めるチャンスは、なかなか見当たらないという。

「メディアの向こう側にファンがいると考えるのがプロのアスリート。以前なら、岡本のようなメディア対応は球団が許さなかったのですが……いまの巨人は、とにかく選手ファースト。注意をしたり、嗜(たしな)めたりすることができない。顕著なのが、先発投手がKOされたときの談話です。普通の球団なら、降板直後に取ってきて記者に提供します。ところが、巨人では試合後になることがしばしばある。たしかに打たれた直後の先発投手はカッカしていますから、話は聞きづらいでしょう。でも、そこで気を使ったり、甘やかしては彼らも成長しない」(スポーツライター・後藤茂喜氏)

巨人の選手の不祥事がたて続けに起きた背景には”球団のゆとり教育”があったのである。

.302、21本塁打の好成績で主軸に定着した岡本。村田修一をクビにしてまで起用した球団の期待に応えた

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