<figure id="attachment_272653" aria-describedby="caption-attachment-272653" style="width: 2806px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="109f6cbe"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/10/2022103002596.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-272653" class="wp-caption-text">国内ツアー自身２度目となる優勝を決めたキンクミ。試合後のセレモニーでは笑顔が弾けた</figcaption></figure>
「本当に諦めずに、ここまで頑張ってきてよかったなと思います。そうですね……お父さんに感謝です。あと、支えてくれたマネジャーさん、ギャラリーの皆様、チームのみんな、本当にありがとうございました」
優勝の喜びをこのように語ったのは「キンクミ」ことプロフゴルファーの金田久美子（33）だ。10月28日〜30日にかけて行われた『樋口久子・三菱電機レディース』で、金田は2位と３打差のトップで最終日をスタートすると、一度も1位の座を譲ことなく、自身２度目となる国内ツアー優勝を決めた。
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「始めて優勝したのが2011年4月の『フジサンケイレディスクラシック』。それから今回の快挙まで11年189日のブランクがあり、これは現行ツアー制度が施行されて以降、最長記録となりました。
金田は8歳のとき、『世界ジュニアゴルフ選手権（10歳以下の部）』で優勝。12歳9ヵ月で国内ツアーの予選を通過し“天才少女”と呼ばれた時期もありました。現役高校生ゴルファーとして注目を集め、ミニスカにへそピアスという斬新な格好から、ギャルとゴルファーを組み合わせた『ギャルファー』なんて言葉も生まれた。初優勝した22歳から、紆余曲折を経て、“ベテラン”と呼ばれる33歳になって掴んだ2勝目。ウイニングパットを沈めた瞬間、18番のグリーン上では大粒の涙を流しました」（ゴルフ専門誌記者）
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<figure id="attachment_272654" aria-describedby="caption-attachment-272654" style="width: 2806px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="20a0dff6"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/10/2022103002683.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-272654" class="wp-caption-text">度重なる怪我で予選突破すらできない時期もあるなど、挫折も数多く経験してきた。優勝決定直後には、溢れる涙を止めることができなかった</figcaption></figure>
今月9日には、長年キャディーを務めてきた橋本道七三さん（57）が亡くなった。アマチュア時代から長年ともに戦った存在だけに、今回の優勝へ掛ける思いは強かった。
優勝後の会見では「3勝目を目指します」と堂々と宣言したキンクミ。快挙達成を祝して、今までの軌跡を秘蔵写真とともに振り返る。
<figure id="attachment_272655" aria-describedby="caption-attachment-272655" style="width: 1632px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="d6dffb43"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/10/0001-2.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-272655" class="wp-caption-text">1998年、8歳の時にアメリカで開かれた『世界ジュニアゴルフ選手権（10歳以下の部）』で優勝。さらに2002年には12歳9ヵ月で『リゾートトラストレディス』の予選を通過。史上最年少でのツアーデビューを飾るなど、天才少女として注目を集めた</figcaption></figure>
<figure id="attachment_272656" aria-describedby="caption-attachment-272656" style="width: 1635px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="4dd465b2"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/10/0004-2.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-272656" class="wp-caption-text">2006年には16歳で日本女子オープンに出場。ユニフォームからはトレードマークのへそピアスがのぞいている。1日12時間という猛練習をこなし身につけた飛距離バツグンのドライバーと、持ち前の負けん気の強さで、17位に食い込んだ</figcaption></figure>
<figure id="attachment_272657" aria-describedby="caption-attachment-272657" style="width: 2446px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="6719e755"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/10/0005-1.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-272657" class="wp-caption-text">2009年、本誌のインタビューで笑顔を見せる20歳のキンクミ。「コーチからは体重を増やさないと飛距離が伸びないと言われる。けど、見た目は絶対に変えたくない！」とギャルとしてのジレンマを明かした</figcaption></figure>
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共同通信社（１、2枚目）、金澤智康（3枚目）、香川貴宏（4枚目）、中場敏博（5枚目）

国内ツアー自身２度目となる優勝を決めたキンクミ。試合後のセレモニーでは笑顔が弾けた 「本当に諦めずに、ここまで頑張ってきてよかったなと思います。そうですね……お父さんに感謝です。あと、支えてくれたマネ

最長ブランクV達成！”キンクミ”の「美しすぎる秘蔵写真」

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