上白石姉妹、浜辺美波、福本莉子…東宝エース4美女「圧倒的輝き」
「応募しようと決めた日から今日まで、たくさんのことを経験して、いろんな気持ちになりながら今日を迎えたと思います。まずは今ここに立っている自分を、心の底から誇りに思ってください」
6日、都内にて開催された「東宝シンデレラ」オーディションおよび「TOHO NEW FACE」オーディションの2022グランプリ発表会で、ファイナリストたちに温かい賛辞を贈った上白石萌音。
この日はプレゼンターとして、第7回「東宝シンデレラ」グランプリの上白石萌歌(22)、第7回審査員特別賞の上白石萌音(24)、第7回ニュージェネレーション賞の浜辺美波(22)、第8回グランプリの福本莉子(21)が登壇。今をときめく人気女優たちと、次世代スターの卵たちの夢の共演となった。
「今日の主役はファイナリストたち」ということで引き立て役に徹したのだろうか、プレゼンターの四人はブラックコーデで統一。キュートなワンピースの萌音、“カッコ可愛い”パンツスタイルの萌歌、透け感素材&レースが華やかな浜辺、肌見せデザインがエレガントな福本と、四人それぞれが大人の女性の輝きを放っていた。
1984年に始まった「東宝シンデレラ」オーディション。今年は東宝創立90周年プロジェクトとして6年ぶり9回目の開催となり、男性部門の「TOHO NEW FACE」が54年ぶりに復活したことも注目を集めていた。
前回オーディションでグランプリの福本は、「6年前はただの女子高生だった私が、こうして時を経てプレゼンターとしてこの場に立ち会えたのがすごく光栄です」と舞台上ではにかみながらコメント。「TOHO NEW FACE」グランプリに輝いた小谷興会(おだに こうえ)さん(11歳)に、グランプリの証である真紅のマントを笑顔で贈呈した。
東宝シンデレラ・審査員特別賞のプレゼンターとして登壇した浜辺。「事務所に入って印象に残っている言葉に、『何かを頑張ろうとしている時、背中を押してもらえるような人になってください』というのがありました。皆さんにもそんな人になっていただきたいなと。私も心から応援しています!」と力強いエールを送った。
グランプリのプレゼンターを務めたのは上白石萌歌。第7回グランプリを当時史上最年少の10歳で受賞した萌歌は、「(当時の自分は)こんなに堂々としていなかったな、と皆さんの立ち姿を見ていて思いました」と舞台上のファイナリストたちを称賛。第9回グランプリに輝いた白山乃愛さん(10歳)にガラスの靴を手渡し、弾ける笑顔を見せていた。
2023年のNHK前期朝ドラ『らんまん』でヒロインを務める浜辺をはじめ、映画やドラマで大活躍の東宝シンデレラ出身女優たち。その輝きから今後も目が離せない!
- 撮影:中村和彦