Cロナウドに「早く出ていけ!」、日本には「気に入らない」…サッカー韓国イケメン選手の「物議発言」
中東カタールで行われているサッカーW杯で、ブラジルに0対4と大敗したものの16強入りと健闘した韓国。人気が急上昇しているイケメン選手がいる。FWの曺圭成(チョ・ギュソン、24)だ。
「曺は19年にU―23韓国代表に選出されていますが、W杯が始まる前まで世界的には無名の選手でした。彼の名前が一躍有名になったキッカケは、1次リーグのガーナ戦です。韓国は2対3で敗れましたが、先発した曺は2ゴールの活躍。韓国の選手がW杯でマルチゴールを決めるのは、史上初めての快挙です。
端正な顔立ちも後押しして、韓国国内を中心に人気が急上昇します。W杯前のインスタグラムのフォロワー数は2万人ほどでしたが、ガーナ戦後には200万人に増加。曺の名前がタグづけされた動画は、1億9000万回以上も再生されました。スマートフォンには女性ファンから『求愛メッセージ』がひっきりなしに届き、電源を切っていないとサッカーに集中できないほどだったそうです」(サッカー誌編集者)
「ファスト、ファスト」

人気の一方で、曺は「お騒がせ選手」でもある。騒動となったのは、2対1で逆転勝ちし16強入りを決めた1次リーグのポルトガル戦だ。
「曺はポルトガルのエース、クリスチアーノ・ロナウドに対し暴言を吐いたそうです。曺は、後半20分にベンチに下がったロナウドへ『急げ!』という趣旨の言葉を送ったとされます」(同前)
試合後、ロナウドは怒りが収まらない様子で報道陣にこうコメントした。
「韓国の選手(曺)から『早く出ていけ!』と言われたから、『黙っていろ!』と反発したんだ。彼にそんなことを言う権利はないだろう」
曺もメディアに対し黙っていない。
「『ファスト、ファスト(早く、早く)』と言っただけだ。すると、ロナウドからポルトガル語で暴言を吐かれた」
曺の放言は、日本代表にも向けられる。韓国メディア『スターニュース』によると、韓国に先んじて16強入りした日本に対し次のように話したという。
「日本が決勝トーナメントに進んだこと自体は、影響はない。正直、日本が上がったことが気に入らなかったんだ。だから、自分たちも上がらないといけないと思った」
日本を侮辱した発言とも受け止められかねない。ネット上には「韓国代表のレベルを下げた」「調子に乗り過ぎ」など、批判的なコメントが溢れた。
「ただ、曺にも同情の余地はあります。質問したメディアの人間が『日本の突破は心憎い気がしますね』と前置きした上で、『(16強入りを決めた)ポルトガル戦に影響はありましたか』と聞いたんです。反日的な答えを引き出そうとする、誘導尋問にも思えます」(スポーツ紙担当記者)
称賛も批判の声も大きい韓国のニューヒーロー。今後も言動が注目されそうだ。



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写真:ロイター/アフロ AP/アフロ