「実は…結婚することになりました」錦織圭がイブに挙式を報告　本誌が見ていた「じゃがりこデート」姿

「私たちにとって、また新たな出発になります。これからまた世界トップの舞台に戻るために、一生懸命頑張ります。　錦織圭・舞」

テニスの錦織圭（32）がインスタグラムを更新し、20年の２月に結婚した元モデルの山内舞さん（31・芸名は観月あこ）と結婚式・披露宴を行ったことを報告した。錦織は黒いタキシード姿で、ウェデイングドレスをまとった舞さんと共に、街中で撮影した写真をアップ。コロナ禍で延期していたが、ようやく開催できたことに胸が熱くなったと綴った。

「二人の交際が公になったのは15年。女性誌が二人の御殿場アウトレットデートをスクープしたことでした。当時の錦織は世界ランキング４位と飛ぶ鳥を落とす勢いで、グランドスラム優勝に手が届くところまで来ていました。それに対して舞さんは無名のモデルだったので『売名ではないか』と誹謗中傷が相次ぎました。中でも猛反対したのが錦織の父親でした」（スポーツ紙記者）

それでも二人の愛が揺らぐことはなかったようだ。舞さんは錦織との交際開始と同時に芸能活動を辞め、栄養学を学び、体調管理をサポート。19年には錦織が購入した都内の高級マンションで同棲を始めた。その年の10月に都内で開かれた舞さんのパーティーで二人は友人たちに、

「実は…結婚することになりました」

と報告していた。幸せの絶頂にいたちょうどその頃、本誌は立て続けに二人のデート姿を目撃していた。

六本木デート後の直撃で“紳士”対応の錦織

2019年10月27日、東京・六本木に停車したタクシーから錦織と舞さんが降りてきた。歩道を歩き始めた二人をタクシーの運転手が呼び止め、リュックを手渡した。どうやら車内にリュックを置き忘れていたようだ。二人が微笑み合う様子は、新婚ホヤホヤの仲良し夫婦そのものだった。その直後の二人を直撃すると、錦織は、

「ごめんなさい。今はプライベートなので。ごめんなさい」

と、丁寧に対応。舞さんも、

「すみません、ごめんなさい〜。せっかく来てもらったのに、ごめんなさい」

と、照れたような表情を浮かべるのだった。

竹下通り「じゃがりこデート」

その２ヶ月後には、今度は多くの人でごった返す原宿・竹下通り（渋谷区）を歩く二人を発見。二人はカルビーの直営店で「じゃがりこ」をパクつき、その後、コンビニにでも出かけるような格好で散歩を楽しんでいた。

2022年シーズンは怪我のために長期離脱が続き、10月の世界ランキング更新では、2010年４月19日以降維持してきたポイントが消滅。約12年６ヶ月ぶりにランク圏外となった。引退も噂されたが、現在は１月開催の全豪オープン出場を目指している。「世界トップに戻る」ために二人の「新たな出発」は始まったばかり。二人の幸せと、錦織の復活を心から願っている。