クリスマスに「偲ぶ会」を開催 仲本工事さんの内縁の妻・純歌が親しい客を前に語った衝撃挨拶
「私が『モンスター妻』『悪妻』と誹謗中傷されまくった純歌です」
「次は12月のクリスマスパーティですから、楽しみにしてください」
’22年7月、自身の誕生パーティーの終わりに仲本工事さん(享年81)はこのように挨拶した。だが、楽しみにしていたクリスマスパーティを開くことは叶わなかった……。
仲本さんが横浜市内で交通事故に遭い亡くなったのは、’22年10月19日のことだった。その直前の10月13日発売の『週刊新潮』では、内縁の妻・三代純歌(みだいじゅんか・54)との別居が報じられ、都内の仲本さんの自宅が「ゴミ屋敷」になっているとされた。
10月18日早朝、横浜市内のマンション前に記者が張り込んでいると純歌から連絡を受けた仲本さんは、妻を心配して車で駆けつけた。そして、近くの駐車場に車を停めて純歌のマンションに向かう路上で事故に遭ったという。
以降、純歌へバッシングは続いた。
「仲本がこうなったのはお前のせいだからな!」
病室に駆けつけた盟友・加藤茶が純歌をそう怒鳴りつけたとの報道もあったが、純歌はこう否定する。
「病室に来てくださった加藤さんと高木ブーさんは憔悴していて、私を怒鳴るなんてことはまったくありませんでした。この他にも私を『悪妻』扱いする記事をたくさん書かれましたが、事実無根の内容ばかりです」
そんな純歌は’22年12月25日、横浜市内で仲本さんを偲ぶ会を開いた。夫が開催を楽しみにしていたクリスマスパーティに合わせ、夫婦と親交のあった客らを招いた。
会の冒頭、挨拶に立った純歌は約20人の参加者を前にこう語った。
「私が『モンスター妻』『悪妻』と誹謗中傷されまくった純歌です。ネットの書き込みでもまさかの上位になってしまい、それを信じた方々が私から離れていってしまいました。今晩ここにいらっしゃった方々は本当のことを知っているので励ましてくださっています。本当にありがとうございます」
参加者からは大きな拍手が巻き起こった。仲本夫妻と付き合いの長い参加者の一人が言う。
「仲本さんは純歌さんのことを大事にしていましたからね。『あの週刊誌の記事は悪意のある記事だ』と、仲本さんは怒っていたんですよ。温厚な仲本さんがあんなに怒っているところは見たことがありませんでした」
会の途中で純歌は、仲本さんとのデュエット曲『この街で』(’08年)も披露。男性パートを歌う仲本さんの映像とともに、純歌は涙ながらに熱唱した。
「僕がいなくなっても純歌が一緒に歌えるように」
仲本さんはその思いから、生前に自身のパート部分をビデオ撮影して妻に預けていたという。
「病室でのやり取りのように、またデタラメを書かれて迷惑がかかるといけないから……」との理由で、今回はドリフメンバーらを招待しなかったという純歌。「クリスマスに常連客の皆さんと集まれて仲本も喜んでいると思います」と語った。
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