今もっとも勢いのある女優・伊藤沙莉（28）の初ロマンスが発覚したのは昨年4月のこと。さらに世間を驚かせたのは、その相手となる脚本家・蓬莱竜太（46）との18歳という年齢差だ。二人は21年に蓬莱が作・演出を手がけた舞台『首切り王子と愚かな女』のヒロインを伊藤が務めたことで急接近したという。二人の詳細について。そして、本誌直撃に対し伊藤の大人な〝神対応″について、４月に配信した記事をもとに詳細を振り返ってみたい（記事中の年齢・肩書きは掲載時のものです）。
<figure id="attachment_238854" aria-describedby="caption-attachment-238854" style="width: 4881px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a3d85fa8"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/KA1_7555mod_r.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-238854" class="wp-caption-text">3月初旬、仕事終わりの伊藤</figcaption></figure>
4月上旬の夕方、仕事終わりのサラリーマンでにぎわう渋谷区の繁華街。ネイビーのキャップにゆったりとしたシャツというラフな格好で歩いていたのは2月クールの月9『ミステリと言う勿れ』（フジテレビ系）の出演が話題になった人気女優の伊藤沙莉（27）である。
「伊藤はドラマ、ナレーター、バラエティなどマルチに活躍する次世代のカメレオン女優です。9歳で子役デビューして以来、なかなか日の目を見ませんでしたが、NHK朝ドラ『ひよっこ』（‘17年）で注目を浴び、配信ドラマ『全裸監督』（Netflix）で一躍、スターの仲間入りを果たしました。脇役としての出演が多いですが、高い演技力で存在感は主役以上。近年では、実の兄『オズワルド』伊藤俊介（32）が３年連続で『M-1グランプリ』決勝進出を果たしたことで、バラエティ出演も増えています」（スポーツ紙芸能デスク）
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多忙を極める伊藤の隣には白髪のダンディーな男性がおり、二人は親しげに話しこんでいた。この男はいったい何者なのか。
<figure id="attachment_238901" aria-describedby="caption-attachment-238901" style="width: 5568px" class="wp-caption aligncenter"><a href="#" data-ident_hash="fde055bd"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/sairi3.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-238901" class="wp-caption-text">蓬莱氏と友人らしき女性とともに庶民派寿司屋へと向かう伊藤と蓬莱</figcaption></figure>
「脚本家の蓬莱竜太さん（46）です。20歳も年の差がありますが、実はこの2人交際しているのです。‘21年6月に蓬莱さんが原作、演出を手掛けた舞台『首切り王子と愚かな女』のヒロインを伊藤が務めたことで急接近。舞台を終えた昨年夏から、蓬莱さんが猛アプローチをかけ、付き合い始めたそうです。蓬莱さんが主催した飲み会に彼女として伊藤さんを参加させるなど、知人や関係者公認の仲ですよ」（伊藤の知人）
一行が入ったのはリーズナブルな寿司屋。2時間ほど食事を楽しみ、店を出た。
帰宅途中の2人に直撃取材を行うと……。
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――すみません。フライデーですが。
伊藤「えーまじで、まじで。こういう感じなんですね（爆笑）。びっくりしたー！」
――お二人が交際されているのは、事実ですか？
伊藤「えっーー！なんで⁉あははは。（蓬莱を見ながら）何て言えばいいんだろう」
蓬莱「そうだね」
――ビッグカップルの誕生かなと思いまして。
伊藤「いやいやいや～（爆笑）」
――同棲されてますよね？
蓬莱「そういうのもどうしたら……」
伊藤「どう言ったらいいんだろう～」
蓬莱「難しいね」
伊藤「難しいとこだし（吹き出し笑い）。（警戒心が）ガラ空きじゃん！凄いとか言ってる時点で、もうね……。別にアイドルじゃないからメチャクチャ隠さないといけない訳ではないんですが、こういうのって発言が難しいんですよね。マネージャーさんとかが、どうしたいのかっていうのは。私の持ってるビジョンとマネージャーさんが持って下さってる私に対するビジョンが違うから」
――お二人の関係は親しい関係ということで？
蓬莱「そうですね」
伊藤「よく聞くやつだ（笑）。結局、芸能人はそこに着地するんですね。そうなってくると“仲良く”くらいがいい？　だって、『友人です』はもう嘘じゃん。（蓬莱を見ながら）友人ですって言って（笑）」
――昨年の6月に蓬莱さんが手掛けた舞で急接近という感じですか？
蓬莱「いや、その時は全然そんな事はなくて」
伊藤「その時は普通の演出家さんでした（笑）」
――かなり質問にお答えいただき、ありがとうございます。
蓬莱「あんま喋んない方がいいんじゃない？」
伊藤「あっそっか！(笑)」
――十分喋っていただきましたよ。
伊藤「あははは。十分（記事を）書けるんだ（笑）。よかった」
――二人がお互いのことを気遣い合い、お話されてますね。
蓬莱「そうですね、彼女の仕事が一番大事だと思っているので」
――ありがとうございました！
伊藤「すみません。寒い中。ありがとうございます。お疲れ様でした」
伊藤は質問に対し、蓬莱の目を見て質問の答えを相談しながら、自分の言葉で答えようとしていた。お互いがお互いを気遣い、和やかな雰囲気が伝わってきた。直撃取材後、伊藤は「すみません、寒い中。ありがとうございます。お疲れさまでした」と本誌記者に深くお辞儀をして去っていった。
伊藤が愛される理由がわかった気がした。
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<h3>「信じているというのではなく、知っています」</h3>
本誌報道翌日、伊藤はSNSで「18歳差」のハッシュタグとともに交際を認め、兄・俊介は「M-1も妹もおじさんに獲られました」と悲惨なツイートをした。
しかし、本誌初報からわずか９日後、『文春オンライン』が蓬莱の〝二股愛″を報じたのだ。相手は女優の鈴木たまよ（28）で、本誌初報の前日、鈴木のマンションで一夜を過ごしたという。それに対し、伊藤は同日に自身のツイッターを更新し、
「発信は難しいんですが、記事にも書いてあります通り私は二人が友人なのは知っています」
と蓬莱と鈴木が友人なのは既知であるとし、
「何より蓬莱さんを知っています。信じているというのではなく、知っています」
と言い切ったのだ。このコメントに、SNSには伊藤を賞賛する言葉が溢れた。
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23年封切り予定の映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』で主演の探偵・マリコを演じる伊藤。この映画は9月に行われた『ブリュッセル国際映画祭（BIFFF）』でワールドプレミア上映され、主要３部門の一つであるホワイト・レイブン・コンペティションにてホワイト・レイブン・アワードを受賞した話題作。伊藤は、
「ポップコーン片手に楽しく観ていただけたら嬉しいです！」（オフィシャルサイト）
とコメント。大女優への道をまっすぐ突き進む彼女をこれからも応援したい。
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<figure id="attachment_239305" aria-describedby="caption-attachment-239305" style="width: 1648px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="155869cc"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/TK2K1415.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-239305" class="wp-caption-text">オフの日なのか、リラックスした雰囲気の伊藤。友人らしき女性、お相手の男性と夕方の繁華街へ向かっていた……</figcaption></figure>
<figure id="attachment_239303" aria-describedby="caption-attachment-239303" style="width: 1628px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="9cb9be42"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/KA1_0252mod.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-239303" class="wp-caption-text">笑顔で会話をしながら庶民派寿司屋へと向かう伊藤と蓬莱。２人とも白シャツに黒ズボンというリンクコーデだ</figcaption></figure>
<figure id="attachment_239304" aria-describedby="caption-attachment-239304" style="width: 1244px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="135c2cb9"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/04/TK2K0548.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-239304" class="wp-caption-text">帰宅後、自転車で買い物に出かける蓬莱。たまに飲みに行く以外はまっすぐ〝愛の巣〟へと帰っていった</figcaption></figure>

香川貴宏　高塚一郎

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