今年3月に17年間の”朝の顔”に幕…極楽とんぼ・加藤浩次が明かした『スッキリ』した本音
2023 話題の男女8人のホンネ
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朝の看板番組が3月に終了

この17年、加藤浩次(53)の朝は早かった。『スッキリ』(日本テレビ系)出演のために、毎朝日が昇る前には家を出る。そんな生活が来年3月をもって終わることに、何を思うのか。いつも通り早朝に出勤する加藤を直撃した。
――『スッキリ』が来年3月末で放送終了ということですが。
「いや〜17年もやらせてもらって、本当に感謝しかないです。いまは……先のことは何も考えていないです。とりあえずはゆっくりしたいと思っています。お酒もね、大好きだったんですが年齢もあってあまり飲まなくなっちゃったんですよ。まずは『スッキリ』を全力でやり遂げて、終わったら朝ゆっくり起きようかな(笑)」
『スッキリ』が始まったのは’06年。放送開始から3ヵ月後、『極楽とんぼ』の相方・山本圭壱(54)が未成年淫行で吉本を契約解除となった。山本は10年近くの謹慎期間を経て吉本にも復帰、最近はYouTubeやラジオなど活躍の幅を徐々に広げ、今年11月には元AKB48の西野未姫(23)との結婚を発表した。
最後に加藤はおもむろに、相方と『スッキリ』の意外な関係について語った。
「番組が始まった時に山本が問題を起こして、一人になって。そういったことがあったからここまで番組が続いたのかもと思いますね。そして、『スッキリ』が終わる前に山本の結婚。偶然だけど、感慨深いですね」
夜明け前、相方思いの加藤ならではの本音を聞くことができた。



『FRIDAY』2023年1月6・13日合併号より
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撮影:足立百合