『セクゾ』マリウス葉を芸能界引退に駆り立てた「国際派ビジネスマン」として活躍する兄姉の存在

12月27日にジャニーズ事務所は、所属するグループ『SexyZone』のマリウス葉が、大みそかの『ジャニーズカウントダウン2022-2023』コンサートの出演をもって芸能界を引退することを発表した。

マリウスと言えば‘20年12月に心身のバランスを崩したことによる体調不良のため活動を休止。メンバーやファンは彼の復帰を心待ちにしていたが、その思いは叶わぬまま、引退する運びとなった。

「マリウスはアイドル活動と並行して、‘18年４月から上智大学国際教養学部に入学。夜には米国スタンフォード大学のオンラインコースで勉強していることも明らかになりました。また、休養中の‘21年９月にはスペインの大学に編入しまました。

休養を発表した当時から、彼はアイドル活動よりも学問を優先する意向が強いと言われていました。ファンの間には“もう戻ってこないのかも…”という不安の声が上がっていましたが、それが的中してしまった格好ですね」（スポーツ紙記者）

実際にFRIDAYは‘22年4月にマリウスが芸能界引退の意向を家族や事務所に相談しているという情報をキャッチ。彼の父親にそのことを直撃取材して確認すると、息子の引退については否定しなかったのだ。

「実はマリウスは、ドイツで世界的に有名なコンサルティング会社に勤める８歳年上の姉と、ドイツ車の日本支社に勤務する４歳上の兄に強く影響を受けているんです。彼が学問に力を入れるのも、兄姉が国際派ビジネスマンとして活躍する姿を間近にみており、強く憧れているからですよ。

今のマリウスの夢は、姉と一緒にビジネスをやることだそうです。将来的には姉と一緒に起業したいと考えていて、姉が住むドイツにも時々行っているようです」（芸能プロ関係者）

大みそかの“カウコン”で最後の雄姿を見せてくれるマリウス葉。ファンにとっては寂しい決断だが、ビジネスマンとして大きく飛躍することを心から応援したい…。