平野紫耀、中島健人…若手ジャニーズ「プレミアムショット」公開!
カリスマ・ジャニー喜多川氏の死去とベテラン勢の「退所ドミノ」で始まった世代交代 滝沢秀明副社長が繰り出す次なる一手は、コロナ後のアジア、アメリカ進出!
Sexy Zone 中島健人 (26) King&Prince 平野紫耀 (23)

’20年は「ジャニーズ帝国」にとって受難の年だった。中居正広(48)や山下智久(35)など、ベテラン勢の退所は衝撃だった。しかしその一方で、若手タレントたちも徐々に台頭し始めており、 〝世代交代〟の流れが本格化している。
「ジャニーさんが亡くなり、滝沢秀明が副社長に就任。彼はSNSプロモーションや動画サイトでの配信など韓流アイドルを意識した手法に方向転換を行い、その手腕を発揮し始めています。また、昨年デビューした『SixTONES』と『Snow Man』は海外進出を計画しています。コロナ禍で中断していますが、前者はアメリカ、後者はアジアへと目を向けています」(ジャニーズ事務所関係者)
さらに自ら後輩たちの活動をプロデュースするタレントも現れている。
「関東のジャニーズJr.や『Sexy Zone』や『King&Prince』を『嵐』の松本潤が、関西のJr.を『関ジャニ∞』の大倉忠義がプロデュースすることになっています。また、『KinKi Kids』の堂本光一は自分の主演舞台にJr.を出演させ、経験を積ませています。裏方ではなく、自らも活動しながら後輩たちをサポートしていくようです」(スポーツ紙芸能記者)
ジャニーズの今後の課題は急成長しているK-POPとの差別化だろう。
「ジャニーズの強みはファン層の厚さです。それを生かし、ファンのファミリー化を目指しています。例えば松本潤が後輩をプロデュースすれば、『嵐』のファンがそこに流れます。今後は若い世代が利用するSNSなどを駆使して新たなファンを開拓できるかが重要と考えています」(前出・ジャニーズ事務所関係者)
’21年は彼らが先頭に立つ〝新時代の幕開け〟になるかもしれない。

Snow Man ラウール (17)


SixTONES 松村北斗 (25)

’21年2月公開の映画『ライアー×ライアー』で女優・森七菜(19)とW主演を務める。目標の人物は山下智久と語る。

ジャニーズWEST 桐山照史 (31)

トーク力に定評があり、バラエティ番組に多数出演。ドラマ『ゲキカラドウ』(テレビ東京系)で初主演を獲得した。

ジャニーズWEST 重岡大毅 (28)

演技力が高く、映画やドラマで重要な役柄を多く演じる。『24時間テレビ43』ではメインパーソナリティーに抜擢。

Sexy Zone マリウス葉 (20) Sexy Zone 佐藤勝利 (24)

佐藤勝利は『春高バレー2018』でキャスターを務めた。’21年1月から新番組『VS魂』(フジテレビ系)レギュラー。
マリウス葉はドイツ語、英語が堪能な秀才。デビュー時に日本に移住した。現在は体調不良で活動休止している。

King&Prince 永瀬 廉 (21)

「国宝級イケメンランキング2020」で二期連続1位を獲得し、殿堂入り。写真はレッスンを励んでいた14歳のとき。
ジャニーズWEST 小瀧 望 (24)

’18年、『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』で映画初主演を果たす。俳優、雑誌モデルと幅広く活躍。
Snow Man 向井康二 (26)

小学2年生のとき、ムエタイの練習中にジャニー喜多川氏にスカウトされた。高い身体能力を生かしたダンスが武器。
『FRIDAY』2021年1月29日号より
撮影:山田宏次郎(小瀧望)、近藤裕介