堺雅人、米倉涼子、佐藤健、剛力彩芽…独立して輝き増す芸能人「幸せデート&衝撃の素顔」写真
年明け早々、驚いた方も多いだろう。
1月5日にスポーツ紙各紙が、俳優の堺雅人(49)が昨年12月いっぱいで28年間所属した田辺エージェンシーから独立したと報じたのだ。今後は個人で活動していくという。
「堺さんは早稲田大学在学中に、劇団『東京オレンジ』の立ち上げに参加。エースの役者として活躍していたところ、田辺エージェンシーからスカウトされたんです。ただ、しばらく無名時代が続き声優の仕事もこなしていました。
ブレイクのキッカケとなったのは、00年のNHK連続テレビ小説『オードリー』での初めてのレギュラー出演でしょう。俳優としての評価が一気に高まり、その後はNHK大河『真田丸』、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)など多くの作品で主演を務めたのはご存知のとおりです」(民放キー局社員)
堺の独立で注目されるのが、夫人の菅野美穂の存在だ。
「もともと堺さんは、18年12月に2人目の子どもができてから仕事をセーブしていました。そこにTBSが頼み込んで実現したのが『半沢直樹』の続編です。堺さんの背中を後押ししたのが菅野さん。『必要とされる時は、家のことは気にしないで仕事に打ち込んでほしい』という思いからでしょう。堺さんは菅野さんの励ましで、『半沢直樹』の続編を引き受けたといわれます。
再び多忙になるかと思いましたが、ドラマ終了後の堺さんは再び仕事をセーブしていました。菅野さんが引き受けていた家事を、堺さんも負担したからだとか。堺さんが独立しスケジュールが比較的自由になったことで、菅野さんがより芸能活動に力を入れるかもしれません。夫妻は、家事と仕事の役割分担をしっかり考えているのだと思います」(同前)
大手芸能事務所から独立して、世間を驚かせたのは堺だけではない。米倉涼子(47)、佐藤健(33)、剛力彩芽(30)、長瀬智也(44)、吉川ひなの(43)、のん(29)、山下智久(37)、柴咲コウ(41)、手越祐也(35)……。独立してからも輝きを増す芸能人たちの魅力を、「幸せデート現場」などの秘蔵写真で紹介したい。
独立して拠点を米国にも……
米倉が27年間所属した、オスカープロモーションを退社したのは20年3月だ。その後は個人事務所を設立して活動を継続。将来的には、海外での活動を視野に入れているともいわれる。
「12年10月に放送が始まった、大ヒット主演ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)に代わる代表作を模索しているようです。『ドクターX』は最高で27%を超える視聴率を叩き出し、10代から高齢者まで幅広い層に支持されている。21年末に放送されたシーズン7は、視聴率が落ちたとはいえ10%台後半を維持しています。
一方で米倉さんに、主人公の医師・大門未知子のイメージが強くなったのも事実でしょう。ストーリーのマンネリ化も懸念材料だったとか。米倉さんとテレ朝の関係は良好ですが、今後続編が作られるかは今のところ未知数なようです」(テレ朝社員)
米倉が女優として次の舞台に想定しているのが、ミュージカルの代名詞でもあるニューヨークのブロードウェイだという。
「米倉さんは自ら売り込み、12年7月に名作ミュージカル『CHICAGO』の主役を勝ち取りました。日本人がブロードウェイで米国人役を演じ、主演に抜擢されるのは史上初めてのこと。米倉さんの演技も評価は上々で、米国で大喝采を浴びました。
米倉さんは、今後もブロードウェイの仕事に意欲をみせています。『CHICAGO』の高評価を受け、他の作品にも出たいと思っているそうです。ブロードウェイでの活動に本腰を入れ、米国でも自身の代表作を作りたいと。そのために、米国に拠点を持ちたいという意思があるといわれます」(芸能プロダクション関係者)
交際が続いているとされるアルゼンチン人のタンゴダンサーも、米倉の米国移住を後押ししているという。米国に移れば、母国にいる高齢の母親と頻繁に会えるからだ。一方で個人事務所による、日本での仕事も継続。米国移住が実現しても、日米両方で活動する忙しい日々になりそう。
独立して、次なる活躍の場を模索する芸能人たち。新たなフィールドでも、その圧倒的存在感がかげりをみせることはない。
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- 撮影:川上孝夫 小松寛之 近藤裕介 齋藤雅昭 島 颯太 西 圭介 西原 秀