「関与せず」と三浦瑠麗氏　夫の会社が家宅捜索で弁解も「テレビ降板危機」の可能性

1月19日に太陽光発電事業への出資を名目に、およそ10億円をだまし取ったとして刑事告訴された東京・千代田区の投資会社『トライベイキャピタル』および代表の自宅が東京地検特捜部の家宅捜索を受けた。

この投資会社の代表は三浦清志氏という人物で公式ツイッターのプロフィールを見ると

《エネルギー、環境、金融などの分野で世の中を変える企業に投資しています。TRIBAY CAPITALグループでMD、株式会社トライベイ代表、投資先企業の役員などやってます》

と書かれている。

実はこの男性の妻といえば、テレビなどで頻繁に見かける国際政治学者の三浦瑠麗氏だ。

「関係者によると、清志氏は都内の別の会社の代表に兵庫県での太陽光発電所の建設計画を持ちかけましたが、実際は建設の見込みはなく、出資金およそ10億円をだまし取ったという疑いです。

この報道を受け、代表の妻というのが“瑠麗氏ではないか”という声が浮上。それを受け瑠麗氏は自身が代表を務める会社『株式会社 山猫総合研究所』のHP上にコメントを出したのです」（全国紙記者）

そこには代表の清志氏が夫であることと、東京地検による捜査を受けたことを認めたうえで、

《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います》

と発表。瑠麗氏は夫の会社経営にはノータッチということで自身の関与を否定した。

「瑠麗氏と夫の会社は同じビルで、しかも共に１Ｆの同じフロアに入っています。だからといって瑠麗氏が事件に関係があるわけではないが、さまざまな憶測が飛んでしまう。

清志氏が10億円規模の詐欺で万が一逮捕・起訴され、裁判で罪が認められれば実刑になる可能性がある。瑠麗氏は頻繁にコメンテーターとしてテレビなどに出演していますが、ニュースなどを扱う報道番組では立場がなくなるのでは。夫婦揃ってピンチを迎えることになるでしょうね」（女性誌記者）

“夫を支える”と発表した瑠麗氏。今後の行方次第では、テレビ界でのさらなる活躍は難しくなるかもしれない――。