横浜流星が挑む天才ボクサー役に挑戦で… 俳優・窪田正孝がロケでみせた ”すごすぎる肉体美”
寒さが厳しさを増したある日、江戸川区にあるボクシングジムで今春公開予定の映画『春に散る』のロケが行われていた。昼過ぎにジムから姿を現したのは、俳優の窪田正孝(34)だ。窪田は主演・横浜流星(26)のライバルで世界チャンピオンの天才ボクサーを演じている。
「窪田は、’21年に公開された映画『初恋』でボクサー役を演じたことをきっかけにボクシングにハマり、それからプライベートでもボクシングジムに通いだしました。’22年に公開された映画『ある男』でもボクサー役を好演し、第46回日本アカデミー賞にて優秀助演男優賞を受賞しました」(映画制作関係者)
窪田といえば、ドラマや映画に出演するたびに鍛え上げられた身体が注目され、SNSなどで話題となっている。常に体脂肪率5%を維持しているという、その肉体美を作りあげるのに妻の水川あさみ(39)が一役買っているという。
「結婚前の窪田は一日に40本近く『ガリガリ君』を食べるという偏食ぶりでした。しかし、水川と結婚してから食生活が劇的に変わったそうです。実際に彼女のインスタには自家製の調味料や栄養バランスがとれた料理が投稿されており、窪田も結婚してから偏食が直ったと言っています。水川による食生活の管理こそ、窪田さんの肉体美の秘訣でしょうね」(芸能プロ関係者)
最近では「ボクサー役といえば窪田」と言われるまでになった。今回撮影に協力したジムのオーナーも窪田のボクシングに向き合う姿勢とセンスに感動したという。
「カメラが回っていないところでも入念にストレッチをして準備していました。フォームもとても綺麗でボクシングセンスを感じましたし、トッププロ並みの集中力がありました。ボクシング経験が浅い人はパンチを出すときに手を意識しがちなのですが、彼は足のバランスを意識している。何より、物腰が柔らかく礼儀正しい好青年でした(笑)」(ユナイテッドボクシングジム代表・阪東ヒーロー氏)
主演の横浜は今回がボクシング初挑戦とのことで、窪田が初心者の横浜を引っ張り、横浜がその背中を追いかける。新たな名タッグ誕生の予感に期待が高まる。
- 文:富士山
- 写真:足立百合