下着をつけない過激な女性も…たびたびユーチューブで話題沸騰!「タイのセクシー美女屋台」本当の実力
大胆過ぎるドレス姿で厨房に立つのは屋台料理店『カイヨククロック』のピーチさんだ。同店はパタヤにある本格的なイサーン(タイ東北地方)料理店で、ピーチさんは秋にできたばかりの同店とラヨーンにある本店のオーナーでもある。踊るようにノリノリに料理の腕をふるう姿が欧米などのYouTubeにも取り上げられて店は大繁盛。お昼前から行列ができるほどの人気ぶりなのだ。
タイではピーチさんのような女性がやっているちょっとセクシーな屋台がたびたびネットで拡散されてはニュースになる。YouTubeチャンネル『TJ Channel Thailand』で数多くの屋台を取材してきたユーチューバーのTJ氏はその理由をこう語る。
「話題作りというのが一つの要因ですね。コロナの前ぐらいから女性がセクシーな服を着ている屋台がタイのSNSで拡散されて人気店になるという流れができました。それを真似してルックスに自信のある女性たちが続々とセクシーな衣装を着始めて、飽和状態になった時期もありました。でも、いくら女性がキレイでセクシーでも、料理が美味しくないとお客さんはリピーターにはなりません。今は、ローカルのタイ人たちにも人気があるような、美味しいお店だけが残っているというイメージですね。
僕が彼女たちを取材して感じたのは皆、本物の料理人だということ。長くやっている人もいれば始めたばかりの人もいるけれど、料理に対しての思いは本物です。僕も最初のイメージだと女のコがオーナーさんに言われて衣装を着させられているのかなと思ったんですけど、僕がインタビューした女性は全員がオーナーでした」
残念ながら、味まではご紹介はできないが、こんな美女たちが本物のタイ料理を振る舞ってくれるというだけでも、テンションは明らかに上がるに違いない。そんな彼女たちの姿をご紹介しょう。
イサーン料理店のピーチさん

冒頭で紹介した『カイヨククロック』は開店してまだ2ヵ月(撮影当時)にもかかわらず、行列ができる人気ぶり。ピーチさんがセクシーな衣装で踊るようにノリノリで腕を振るう姿がYouTubeで世界的にバズっている。ピーチさんいわく「イサーン料理のソムタム(青いパパイヤを使ったサラダ)が大好きで、イサーン料理の素晴らしさを知ってほしくて店を始めた」とのこと。さらに美容のためのサプリメントの販売も手がけるなど、商売のほうもかなりのやり手なのだ。
マンゴー売り屋台のピアノさん

バンコク郊外の小さなナイトマーケットでマンゴーを売っているピアノさん。以前はお酒などのプロモーションをするイベントコンパニオンをしていたが、コロナで仕事がなくなったため、21年の秋ぐらいからこの店をやっているという。職業柄、セクシーな衣装を着るのには慣れており、個人的にも好きだそう。お客さんの反応はというと「写真を撮る人もいるけどジロジロ見る人はあまりいないですよ」とのこと。
チキンヌードル店のベンさん

バンコク郊外でチキンヌードルのお店『クイッティアウガイ・ナーソイ』をやっているのはベンさん。彼女いわく「最初は家の前でやっていたんだけど、お客さんが入りきらなくなっちゃったので場所を借りて本格的に始めたんです」とのこと。人気の秘密は「自分でもチキンヌードルを食べるときにやってみたかった」という、ビュッフェスタイルで具のトッピング無料し放題というシステムだ。肉も野菜も入れ放題なのでお客さんはみんな丼に具を山盛りにして「ラーメン次郎」状態だ。「日本の皆さんも観光で来たらぜひ食べに来てください」とのこと。
焼き菓子屋台のオリーブさん

まだコロナ禍がおさまらない21年秋にタイのネットニュースを騒がせたのがチェンマイで焼き菓子の屋台をやっていたオリーブさん(当時23)。屋台と洋服のネット販売の仕事をしながら看護学校に通っていた彼女だが、コロナでネット販売の収入が激減、屋台の売り上げを少しでも伸ばそうと、ノーブラカーディガンスタイルで店に立ったところ、これがSNSで大バズりしてオリーブさんは一躍時の人に。見事に売り上げは倍増したようだが、警察から「せめて下着はつけるように」とのお達しを受けた。その後はシャツにエプロン姿で店をやっているという。
ゴーヤチキンヌードル店のウンアイさん

チェンマイに近いタイ北部のパヤオ県の中心部でゴーヤチキンヌードルのお店『クイッティアウガイトゥンマラジャイクランムアン』の看板娘がウンアイさん。20年ごろからSNSなどで話題となり最近もお店のFacebookにセクシーな姿を投稿している。お店は美味しいと評判。しかし「行ったけど彼女がいなくて残念」という投稿も。






