「中国への留学延期」報道の小島瑠璃子 それでも中国進出にこだわるワケ
“行くも地獄 退くも地獄”というところか――。
タレントの小島瑠璃子が2月末から予定していた中国留学を延期している。2月27日発売の『週刊ポスト』は“台湾有事”などを懸念したうえで延期したと報じた。
他にも日本が中国人の水際対策を強化したとき、中国は報復措置として日本人へのビザの発給を停止。“日中関係の悪化が影響したのでは”と感じたらしい。
中国のものと思われる気球が国内領空を飛行するなど、何かと“対中国”のニュースが続いている。記事によれば、小島の事務所は9月以降の入学を検討するという。
「そもそも中国に対しては尖閣諸島の問題もありますし、27日には東シナ海の上空で連日のように中国が無人機を飛ばしているという報道も。中国が台湾有事を想定しているのは間違いない。そうなれば日本もアメリカも本格的に中国と敵対することになる。そんなときに日本の有名人が中国に留学していては利用されて危険が及ぶ可能性もあります。
メディアでの発言内容によっては“スパイ”扱いされて拘束されることも考えられる。アリババグループの創業者であるジャック・マー氏は中国当局を批判し、数ヵ月“行方不明”になった。現在は中国を離れているようです。共産党独裁政権は“法”そのもの。やろうと思えばどんなことでもできる」(全国紙記者)
小島といえば、’20年に漫画『キングダム』の作者・原泰久氏と交際が発覚。その後破局したときは、
「マジで2年間無駄にした気がする」
とラジオで発言。ここにきて“ぶっちゃけキャラ”がたびたび話題になっている。
「原氏と破局したこともあり、日本に見切りをつけたのかもしれませんね。中国語はすでにペラペラですし、行けば人気はでるでしょう。卓球の福原愛さんも向こうでは大人気です。日本では不倫報道で非常に人気は落ちましたが…」(スポーツ紙記者)
しかしここにきて“チャイナリスク”を感じ始め延期ということになったようだ。
SNSなどを見ると
《いやいやそんなこと留学決める前からわかってたでしょ》
《それが理由ならたぶん一生無理》
という冷めた意見が目立つ。
“ぶっちゃけ発言”連発で居心地が悪くなった日本、地政学的リスクを抱える中国。彼女はどちらを選ぶのだろうか。
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- PHOTO:島 颯太