〝一般人〟木下優樹菜「コンプライアンスとかめっちゃ厳しくなってるから…」テレビ復帰に絶望感

元タレントでユーチューバーの木下優樹菜が３月４日、自身のユーチューブチャンネル『ゆきなてきな。』に『今度は、身の回りの事答えてみた』というタイトルの動画を投稿しテレビ復帰について回答した。この動画はSNSに来た一般ユーザーからからの質問に答えていく企画の第３弾だ。

木下といえばお笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史と離婚したが、藤本は同じマンションの別のフロアに住んでいる。２人の娘だけでなく木下自身も週１回は藤本に会っていることを明かしていた。

そんな中

《離婚後も家族で出かけますか》

という質問に、

「私が火鍋大好きで、この間もパパがロケで行ったお店、おすすめの火鍋に家族４人で行ったり。離婚してこの形になってからの方が無駄にお互いイライラしないし、子供の前っていうのもあるし割り切れているから気持ち的には皆が楽だと思っている」

と、離婚後の方が良好な関係を築けていることを明かした。

そして

《テレビとかに出ないのかな？？》

という質問には

「テレビ…なかなかやっぱ今ほらコンプライアンスとかめっちゃ厳しくなっているからね。全然、犯罪犯したわけじゃないんだけどなんかね、ちょっと…。難しい世の中になっているかな。その時が来たらって感じかな」

と言葉を濁しながらもテレビ復帰の可能性を否定しなかった。

木下は’19年、姉が勤務していたタピオカドリンク店とトラブルになり、店のオーナーに

「法的処理いくらでもできるから」
「事務所総出でやりますね」

というDMを送りつけたことでオーナーに民事訴訟で提訴された。裁判では木下による〝脅迫〟が認められ、’21年10月に東京地裁は木下に40万円の支払いを命じた。

「木下さんは犯罪ではないと言いつつも、〝テレビのコンプライアンスが厳しい〟と言っていることをみれば、自分が〝コンプライアンスにひっかかる人物〟だと認識しているのでしょう。民事訴訟とはいえ人を脅迫し、店を休業させ閉店に追い込んだ。

被害者からすれば木下さんは加害者に違いない。現実的なところで言うと、注目を集めたいネット番組などは木下さんにオファーする可能性はあるでしょう。しかしテレビに関しては、視聴者からクレームが来たり、スポンサーに抗議などされたりということもあるのでハードルは高いと思います」（テレビ局関係者）

木下は去年３月に写真集を発売するにあたり記者会見を開いたが、その際に自分は〝一般人〟であることを強調し、

「以前のようなバラエティ番組出たりというようなことは考えてはいないです」

とテレビ復帰に関しては明確に否定していた。だが、ここにきてトーンが変わったとみられる。

「タピオカ騒動や、元サッカー日本代表選手との〝縦読み〟不倫疑惑。そして離婚などが重なり、前の大手芸能事務所を退社した。

業界からすると〝禊〟として芸能界から引退したという認識ですが、今も一般人ではなく知名度を生かしたタレント業にしがみついている印象を受けます。やはりその方が儲かるからでしょうね」（女性誌記者）

とはいえ木下はＳＮＳを中心に多くのファンが存在する。熱視線によってテレビ復帰する可能性もゼロではないだろう。