“国賓級”の警備体制が敷かれ…侍ジャパン大谷翔平&ダルビッシュ有が「東京駅」に現れて大熱狂! | FRIDAYデジタル

“国賓級”の警備体制が敷かれ…侍ジャパン大谷翔平&ダルビッシュ有が「東京駅」に現れて大熱狂!

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大谷(左)とダルビッシュ(右)。二人とも表情は引き締まっている
大谷(左)とダルビッシュ(右)。二人とも表情は引き締まっている

8日午後2時ごろ、東京駅日本橋口には首から黄色いメガホンを下げた警察官が多数動員され交通警備に当たっていた。その物々しさに、道行く人々は、最初は要人級の人物の警備だと思ったに違いない。現場に居合わせた駅利用客の一人は、

「信号操作をする婦人警官もいたので最初は皇室の方々の警備かな? て思ったんです。でも、警察官の表情はどことなく和んでいるようで、中には笑顔で会話している警察官もいました。しばらくするとスーツ姿の大柄な男たちが現れて、周りから『大谷さ〜ん』『ダルビッシュ〜』という声が聞こえたので侍ジャパンの選手たちの警備だと気づきました。バスに乗った選手たちを見送る警察官の方々が手を振ることはありませんでしたが、みなさん笑顔でしたよ(笑)」(現場に居合わせた駅利用客)

と破顔した。警備の警察官も笑顔にする。それほど今、日本は侍ジャパン一色で盛り上がっている。

選手たちは9日に初戦を迎える中国戦のために大阪から東京に新幹線で移動。午後2時半、新幹線から降り立った大谷翔平(28)やダルビッシュ有(36)はお揃いのスーツにネクタイ姿。大きな歓声が上がるものの、その表情は二人とも厳しく引き締まっていた。

9日、侍ジャパンはWBC1次ラウンドで初戦の中国代表を相手に8-1で勝利し、3大会ぶりの世界一に向けて好発進した。先発を任された大谷翔平(28)は、4回49球を投げて被安打1の無失点。5奪三振で最速で160キロをマークし、シーズンと変わらない好投。打っても4回に2点適時打となるチーム初のタイムリーを放つなど4打数2安打2打点。期待通りの活躍を見せた。

そして、1次ラウンドでの大一番、10日の韓国戦にはダルビッシュ有(36)が先発登板した。9日の試合後の記者会見で栗山英樹監督(61)は、12年から指揮を執った日本ハムに11年までダルビッシュが在籍しており、入れ違いだったことに触れ、

「個人的なものは全て捨てると言ったけど、12年前にファイターズに行く時に彼と話した。ダルビッシュ有という名前をオーダーに書きたいと言ったけど、明日書ける。すべての思いをマウンドで示してくれると思う。個人的にもすごく大切なゲームになるので勝ち切れるようにやっていきたい」

とダルビッシュへの期待を口にした。しかし、この日のダルビッシュは2回までは完璧だったものの、先制の2ランホームランを浴びるなど3回3失点で降板。いまいち調子に乗り切れなかったがチームは完勝で2連勝。日本の先発投手陣は大谷にダルビッシュ、そしてオリックスの山本由伸(24)にロッテの佐々木朗希(21)。この4本柱で回していくことになるが、その中心が大谷とダルビッシュであることは間違いなく、この二人が日本を世界一に導く。誰もがそう信じて疑わないのである。

初戦の中国戦で投打ともに大活躍の大谷
初戦の中国戦で投打ともに大活躍の大谷
韓国戦ではホームランを打たれてしまったが、次戦に期待のダルビッシュ
韓国戦ではホームランを打たれてしまったが、次戦に期待のダルビッシュ
侍ジャパンの乗ったバスを見送る警備の警察官。どことなく和やかな雰囲気だ
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