イタリア戦では３ラン＆５打点の大活躍！侍ジャパン岡本和真 本誌が見ていた″よきパパ姿”

「何がなんでもというか、しっかりそこを勝ち切れるようにやっていきたい」

侍ジャパン・岡本和真選手（26）は14日の練習に参加し、スポーツ紙の取材にこのように意気込んだ。１次リーグでは３試合に先発出場し、10打数２安打１打点。決して本調子とは言えなかったが、

「岡本は巨人でもイジられキャラで愛されているように、侍ジャパンでもムードメーカーとしてチームの雰囲気作りにひと役買っています。慣れない左翼の守備についたり、目立たない所での貢献度はかなり高いと思いますよ」（スポーツ紙記者）

と取材陣の評価は高い。13日には突然、自身のインスタグラムを開設。「#俺」とハッシュタグを添えるとともにユニフォーム姿の自身のアップ写真を３枚初投稿。なぜかその中に１枚だけチームメートで大の仲良しで知られる吉田正尚選手（29）の写真も紛れ込んでいて、吉田本人から「俺混じってるやん」とツッコミを入れられていた。この茶目っ気たっぷりな投稿にファンは大ウケ。開設からわずか２日でフォロワー数15万人を超える人気となっている。

昨年には、第一子が誕生。本誌は、昨年末、妻子とともに都内のショッピングモールを歩く岡本を目撃。岡本はアパレルのブランド名が入った紙袋をいくつも抱え、妻が抱っこする赤ん坊の顔を覗き込んでは笑みを浮かべていた。

１月７日、岡本は丸佳浩、吉川尚輝とともに都内のホテルで行われた新春トークショーに参加。巨人の新キャプテンとしての抱負を聞かれ、

「優勝、日本一のためにむちゃくちゃ打ちます」

と語っていた。

16日の準々決勝のイタリア戦では６番ファーストで先発出場。３回ツーアウト１、２塁の場面で追加点となる３ランホームランを放つと、５回には２点タイムリーとなるツーベースを放ち５打点と炸裂。見事、日本を準決勝進出へと導いた。この勢いのまま、世界一のためにむちゃくちゃ打ってくれることは間違いないだろう。