「まだ続くの？」爆笑問題・太田光がダメ出し「安倍元総理お気に入り」元NHK岩田明子の〝商品価値〟

NHKを退社し、今年４月から大手芸能事務所『ホリプロ』入りした政治ジャーナリストの岩田明子氏への思わぬ〝ダメ出し〟が話題になっている。

４月16日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）に出演した岩田氏は、メジャーリーガー・大谷翔平選手の話題になると、

「警察庁の大幹部もアメリカの政府高官から大谷さんのサインボールを送られて、すごい大事にしまっているそうです」

と、政治記者として取材した独自情報を披露。続けて、

「’19年にすでにトランプ大統領やメラニア夫人の間で、大谷選手の名前が出ていたんです」

と、〝安倍元総理に最も食い込んだ〟といわれる記者らしい政治とスポーツを絡めたネタを暴露した。

だが、岩田氏の話はその後１分近くも続き、さすがに長いと思った司会の『爆笑問題』太田光が

「まだ続くの？」

とツッコミを入れたところで、彼女の独演会は終了した。

「NHKの報道番組に数多く出演してきた岩田さんにとって、台本通りに話すのが当たり前だったはず。だからこそ、経験の少ないバラエティー番組の〝フリートーク〟は、ついつい話し過ぎちゃったのかもしれませんね」（ワイドショー関係者）

『サンジャポ』での件についてネット上などでは、

《早口で聞き取り辛く、内容が入ってこない》

《なんか高慢そうな臭いが漂うんであまり好きじゃないですね》

などと厳しいコメントが多い。

岩田氏といえば、東大卒業後、’96年にNHKに入局。長く安倍晋三元総理の番記者として信頼を得ていたことで知られており、『おはよう日本』『ニュース７』『ニュースウォッチ９』などの番組に解説委員として出演してきた。

「安倍元総理という後ろ盾を失ったというのは大きいですが、自民党とのパイプは強いので、保守層からの人気は高い。才色兼備ではあるものの、一般の視聴者には〝お高く〟とまっている印象を持たれてしまうかもしれませんね。

ただ、話題は豊富で、政治だけでなく歌舞伎やアイドルなどの芸能の話題などにも精通している。その辺を出しゃばり過ぎずうまく出せれば、ニュースだけでなくバラエティー番組などでも重宝されるでしょう。まあ、ここ３ヵ月間が正念場。今回の『サンジャポ』のような失点が続くと、視聴者から嫌悪感を持たれてしまい、徐々にフェードアウトしてしまうかもしれませんね……」（芸能プロ関係者）

同じく東大卒でコメンテーターを務めていた国際政治学者の三浦瑠璃氏が、夫の逮捕を受けて、軒並み番組出演を休止しているのは千載一遇のチャンスだ。大手プロダクションのバックアップも加味すれば、しばらくはテレビなどで、見る機会は多そうだが……。