「交通費を浮かすために一人で現場入りすることも」情報番組で争奪戦! アンミカが愛される納得の理由 | FRIDAYデジタル
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「交通費を浮かすために一人で現場入りすることも」情報番組で争奪戦! アンミカが愛される納得の理由

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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昨年、「ジュエリーベストドレッサー賞」に輝いたアンミカ。モデル、タレント、化粧品プロデューサーとマルチに活躍。阪南大特任教授も務めた PHOTO:西村尚己/アフロ
昨年、「ジュエリーベストドレッサー賞」に輝いたアンミカ。モデル、タレント、化粧品プロデューサーとマルチに活躍。阪南大特任教授も務めた PHOTO:西村尚己/アフロ

4月3日からスタートした朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)の、火曜レギュラーに起用されたアンミカ(51)の評価がうなぎのぼりだ。

「これまでもフジテレビ系の『バイキングMORE』や『ポップUP!』などの情報番組に出演していましたけど、とにかくコメンテーターとして能力が高い。暗いニュースやネガティブな話題でも、人情味溢れるコメントやポジティブな意見に変換できるのが強みです。タレントのコメンテーターが飽和状態のなか、スタッフからも視聴者からもウケが良いため、レギュラー出演していた番組が終わるという情報が流れると番組間で争奪戦になります」(放送作家)

パリコレモデルを務め、美容アドバイザーなどの資格を持つことから、『日テレポシュレ通販の女王アンミカ ゼヒモノSP』(BS日テレ)といった通販番組でも存在感を発揮。Netflixの『名アシスト有吉』など、バラエティ色の強い番組からもオファーが絶えない。

「クールビューティーなルックスと、関西弁でのテンポのいいトークのギャップが親しみやすさを生んでいます。彼女自身はスーパーポジティブですが、『オードリー』若林正恭(44)など″陰キャ″な芸人に対してポジティブの押し売りはせず、上手く絡んでくれる。彼女がいるだけで、番組にハッピー感が出ます。閉塞感のあったコロナ禍にハマった印象ですね」(キー局プロデューサー)

制作会社ディレクターが「アンミカはどんな仕事でも手を抜かない。そこが好印象です」と絶賛する。

「出演者がVTRを長時間見てからコメントするような番組だと、VTRの間に気を抜く人が少なくない。ところが彼女はVTRが流れている間も、ワイプ内でリアクションをしてくれる。地方ローカルの番組でも、深夜番組でも常に全力。予算が少ない番組だと、交通費を浮かすためにマネージャーをつけずに1人で現場入りすることも。ありがたいですよ」

中条あやみ(26)や井浦新(いうらあらた)(48)など俳優が多く在籍する『テンカラット』の所属ながら、バラエティに強いのは”裏方のサポート”があるからだという。

「大手芸能プロ出身で、バラエティ番組を熟知している敏腕スタッフがいる芸能事務所と業務提携をしているんです。現場についているスタッフがバラエティ番組の仕組みをよくわかっているのは大きいですね」(広告代理店関係者)

テレビ局が13~49歳男女の視聴者を対象にしたコア視聴率を重視するようになったことで、出演者の若返りが加速。ベテランタレント切りが進んでいるが、アンミカは安泰なようだ。

「多趣味で美容やアロマなど持っている資格の数が多いので、発言に説得力が出る。フィットする番組も多い。あえて彼女を起用するデメリットを挙げるなら、キャラクターが濃すぎて他の共演者を食ってしまうことですかね(笑)。1月3日深夜に放送されたフジテレビの特番『ここにタイトルを入力』では”ひな壇のゲスト5人が全員アンミカ”という企画がありました。いかにテレビマンが彼女のキャラクターの強さを認知しているかがわかります」(前出・放送作家)

人気コメンテーターから、バラエティの女王へ飛躍する日も近い!?

『FRIDAY』2023年5月5日号より

  • PHOTO西村尚己/アフロ

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