スシロー「ペロペロ少年」への損害賠償請求〝増額予定〟のウラで長嶋一茂は「お門違い発言」で炎上中 | FRIDAYデジタル

スシロー「ペロペロ少年」への損害賠償請求〝増額予定〟のウラで長嶋一茂は「お門違い発言」で炎上中 

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「スシロー」に関する発言が炎上中の長嶋一茂
「スシロー」に関する発言が炎上中の長嶋一茂

大手回転ずしチェーン「スシロー」の店舗で、客の少年が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口を舐めたり、流れている寿司に指で唾液をつけたりした動画が流出し炎上した件で、スシローを運営する「あきんどスシロー」がこの少年に対し、約6700万円の損害賠償を求め提訴。しかしスシロー側は損害賠償請求額を今後、大幅に増額する方針であることがわかった。

この動画はSNSだけにとどまらず、全国の報道番組でも一斉に報じられスシローは大打撃を受けた。当該店舗だけでなく全国的に客足は大幅に減り、親会社の株価は1日だけで160億円以上、時価総額が下落した。

それだけではなく、スシローは対応に追われ、アクリル板の設置を進めており、訴状の中で

《今後、9300万円程度の損害が生じる見込み》

と明かし、請求を増額する予定としている。

「9300万円に増額しても判決で全額認められるかどうかはまだわかりませんし、途中で示談になる可能性もあるでしょう。どちらにしても一般家庭なら大打撃を受ける金額になるでしょうし、少年だけでなく家族らが一生かけて償うことになるかもしれません。

民事訴訟なので〝無い袖は振れない〟として取れる財産が無かったらどうしようもないですが、少なくとも今回のケースは少年が悪意を持って行動していると見られ、たとえ自己破産しても『免責不許可事由』にあたり債務は残る可能性が高い。損害賠償からは逃れることはできない」(全国紙記者)

〝日本の国民食〟ともいえる回転寿司業界に多大な損害を与えた「ペロペロ少年」だが、厳しい意見ばかりではないようだ。

タレントの長嶋一茂が9日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演し少年を更生させる必要性を説いた上で

「個人的にはスシローであれば皿洗いがあったり掃除があったりとか他に荷物の搬入があったりとか、いわゆる下働きというか裏方さんの方の業務みたいなことをやらせるのも1つの手じゃないかなと。そうするとスシロー側にも企業としての少年を教育するという観点からもイメージが上がる。少年も自分を見つめ直して罪の重さを感じる」

とコメントした。しかしこれがネット上で大炎上している。

《安心して寿司が食える状態に戻したいのに、何で”不安要素”を店に置いて教育せにゃならんのじゃ》

《お皿をペロペロしたらどうする》

《善人ぶってはた迷惑な提言をするな》

《お前が雇え!》

などと、スシローサイドに更生を求めるのはお門違いだとして猛反発が起き、放送直後から「長嶋一茂」がツイッターでトレンド入りした。

「少年の母親は責任を感じて憔悴しきっているといいます。親の知らないところでやったことでここまでの事態になり同情の余地はありますが、一方、高校生ということで保護者も責任は問われるでしょう。

少年はネット上で特定されたことで高校にもいられなくなり自主退学となった。今後、就職にも苦労するでしょう。子供たちはSNSだけでなくニュースなども見て、〝悪ふざけで人生を棒に振る〟可能性があるということを学ぶべきだし、親も事前にしっかり忠告するべきでしょうね」(ワイドショー関係者)

しょう油を舐め、「辛酸を嘗める」ことになるとは、何とも皮肉なものだ――。

  • PHOTOつのだよしお/アフロ

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