「不倫の先輩」渡部建 広末涼子の〝お相手〟鳥羽シェフに激励メールを送った〝いらんこと〟感 | FRIDAYデジタル

「不倫の先輩」渡部建 広末涼子の〝お相手〟鳥羽シェフに激励メールを送った〝いらんこと〟感

芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”

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不倫報道が仕事に影響を及ぼした『アンジャッシュ』渡部建(左)と広末涼子(右)だが……
不倫報道が仕事に影響を及ぼした『アンジャッシュ』渡部建(左)と広末涼子(右)だが……

《芸能リポーター・石川敏男の芸能界“あの出来事のウラ側は……”》

 

『君子危うきに近寄らず』という言葉がある。

「徳のある者は、危険な場所に初めから近づかない」

という意味だが、今その言葉を送りたいのが、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さん(50)だ。

広末涼子さん(42)とミシュラン一つ星のシェフ・鳥羽周作さん(45)のW不倫が、メディアで超話題になっている。そんなときに、渡部さんは鳥羽さんに励ましのメールを送ったという。

週刊文春の取材に応じた鳥羽シェフは渡部さんから

《大変なのでお身体気をつけて下さい》

と連絡があったという。不倫騒動の前に〝グルメ通〟の渡部さんが鳥羽シェフのお店に来たことがあったようだが、彼いわく、

《個人的なやりとりが普段からあるわけではない》

と明かしているあたり、そんなに親しい関係ではないのだろう。

「多目的トイレ」での騒動で、すべての仕事を奪われた渡部さんにしてみたら妻で女優の佐々木希さんにも世間にも一日も早く忘れてもらいたい事件じゃなかったのだろうか。それなのに、あえて親しくもない鳥羽シェフに連絡したという。

彼にとって、鳥羽さんは励まさなきゃいけないような間柄だったのだろうか。意味が分からない。

広末さんと鳥羽シェフの「W不倫」をいち早く報じた「週刊文春」が、ふたりの記事を独走していて、ふたりとも別々に個別インタビューに答えている。

考えてみたら、渡部さんの問題も、スクープしたのが「週刊文春」で、彼も自分から独占インタビューを申し込んで記事にしている。

双方「文春」の取材力に、ひれ伏して告白したのだろうが、自分たちの行動が大きく報じられる元を作ったことは事実。しかし、決定的に違うのは、渡部さんの不倫は「女性とは遊び」だったこと。それを考えると、いいか悪いかは別にしても、広末さんと鳥羽シェフの間には〝真実〟がある。

芸能活動を無期限謹慎になった広末さんと、自分の事業から「手を引く考え」を明かしている鳥羽シェフ。知り合いの芸能プロ関係者は

「鳥羽さんは妻と別れ、広末さんと一緒に生きると覚悟を決めているようです。また、広末さんも芸能界から引退して海外に渡り、シェフとして仕事をする鳥羽さんを支えて二人で生活していくと決めたようですよ」

と話していた。明らかに渡部さんのときと内容は違う。

改めて、渡部さんの騒動を思い起こしてみよう。

’20年6月、「週刊文春」の記事だった。女性の告白で明らかになった渡部さんの女性問題。

「私と渡部さんは週に2回ぐらいエッチをする関係でした。トータルで30回以上は関係を持ったかもしれません」

「彼は私のことを性のはけ口ぐらいにしか思っていなかったんでしょうね。せめてひとりの女性として扱って欲しかった」

とバラされてしまった。渡部さんと佐々木さんの挙式の翌月にも会っていたという二人。最初はホテルで、その後は東京港区にある六本木ヒルズの多目的トイレなどで逢瀬を重ねた。

ここは渡部さんが、レギュラー番組を持っていたラジオ番組のスタジオが入っていたビル。そのビルの地下駐車場にあった多目的トイレが不倫の舞台になった。深夜だと人が少なく、目立ちにくい場所でもあったようだ。

駆け付けてくれた女性と短時間の逢瀬を楽しみ、現金1万円を渡して別れるという神業のような不倫騒動。だが、女性からの反感はすさまじく、CMはもちろんのこと、テレビ番組やラジオから消えた。

その年の暮れに復帰を前提にした記者会見。メディアの集中攻撃を受けて、自分が置かれている立場を十分に分かったはずじゃなかったのか。

妻の佐々木さんにも

「『何十年後に振り返って、この騒動があってよかったんじゃないの』と、そう言ってもらえる人生を目指したい」

と話していたはず。妻の恩情にも触れて、

「当然妻の仕事もありますし、僕がこんなことをしてしまったせいで、どこに行っても好奇の目で見られてしまうし、現場で気丈にふるまっていたと聞いて心苦しいですし、深く反省し、これからの人生で少しでも信頼を回復したい」

と、涙ぐんでいた。

確かに鳥羽シェフがバラしちゃったという部分はあるけれど、離婚を選択しなかった佐々木さんのことを考えたら、やっぱり首を突っ込んじゃいけないだろう。不倫をネタに結婚式の余興などの営業で活躍しているという渡部さんだが、他人の不倫にアドバイスする立場じゃないんだろうな――。

  • 石川敏男(芸能レポーター)

    ‘46年生まれ、東京都出身。松竹宣伝部→女性誌記者→芸能レポーターという異色の経歴の持ち主。『ザ・ワイド』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)などで活躍後、現在は『めんたいワイド』(福岡放送)、『す・またん』(読売テレビ)、レインボータウンFMにレギュラー出演中

  • PHOTO島颯太(渡部)、中村和彦(広末)

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