暑気にも負けず色香を放ち……圧倒的な好感度の吉岡里帆が「CM女王の座はしばらく安泰」のワケ
デビュー10周年、「宝くじイベント」でも色香が溢れ出ていた
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夏本番を迎えようとする7月上旬。暑気に負けずに色香を放ちながら歩く女性がいた。『サマージャンボ宝くじ』の発売イベントに参加する女優の吉岡里帆(30)だ。1時間ほどのイベントを終え、スタッフに日傘で守られながら退場した。
吉岡は’17年にドラマ『カルテット』(TBS系)に出演し、強烈な悪女役でブレイク。以来、数々の名作で女優としての存在感を増してきた。
女優業だけではなく、テレビCMでも大活躍。’23年上半期はジャンボ宝くじ以外にも『綾鷹』(日本コカ・コーラ)や『レノア』(P&G)など計7社のCMに起用されている。かつて星野源(42)と共に出演していた『日清のどん兵衛』の人気CM『どんぎつね』が放送終了すると、〝どんぎつねロス〟の声がSNS上で溢れた。そんな吉岡は、制作陣に圧倒的な好感度を誇っている。
「コミカルからシリアスまでさまざまな役を演じるその演技力はもちろんですが、彼女の強みは親しみやすさと会話力。打ち合わせでは作品の趣旨を素早く理解し、咀嚼して自分の言葉で返しています。
その頭の回転の速さや引き出しの多さに驚かされるばかり。彼女は7年以上もラジオパーソナリティーを務めていて、番組では毎回多彩なゲストを相手に、自然な語り口でエピソードを上手く引き出している。その会話力の高さは業界内でも注目を集めています」(番組制作関係者)
下積み時代はアルバイトを4つ掛け持ちしていたという苦労人。一度つかんだCM女王の座を明け渡すことは当分なさそうだ。

『FRIDAY』2023年7月28日号より
PHOTO:新井熊太郎